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CBX250RS / XLX250R 1983

2018.02.17 05:03

CBX250RS 1983

 CB250RS-Zのフルモデルチェンジ版。エンジンがDOHCに換装されているが、

このエンジンは4本のバルブを放射状に配置、複雑なロッカーアームで駆動させるRFV

Cというメカニズムを採用している。低速から高速まで力強いトルクを発揮し、最高出力

は4psアップの30ps。丸っこいボディはCBX400F系のもので目新しくはないが、特殊

なスポーク配列を採用したホイールやリザーバータンク付きのリヤサスを装備し、走りの

軽快感はまったく損われていなかったため、女性ライダーに大人気となった。


XLX250R 1983

 OHCながら、放射状に配置された4本のバルブにより理想的な燃焼室形状を作り出す

RFVCエンジンを搭載。デュアルインテークキャブレターと合わせ、中低速域から豪快

なパンチ力を発揮した。XL250Rの後継機種に当たるモデルに当たるだけに、ハンドリ

ングの素直さについては十分な練り込みが施されており、アジャスタブルプロリンクサス

ペンションの採用などで、爽快な走りを楽しませてくれた。