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マヤ

『W旦那+(プラス)』第142話 三代目妄想劇場

2018.02.19 01:00

隆二「理愛ちゃんがもし良ければその子と…しばらく生活してみてもいいかな?」





臣「隆二…」





理愛「隆二さん…」





隆二「自分たちの子供だと言われても、すぐにはピンとこないし…」





「一緒に生活する中でこの先どうするか、臣ともよく相談して決めたいんだ」





理愛「隆二さんお一人で大丈夫ですか?」





隆二「実は…君が去ってから、臣はずっとこんな調子だし、俺あのまま臣のマンションで同居してるんだ」





理愛「そうだったんですか」





隆二「ね!臣、いいよね?」





「ちょうどツアーも終わったことだし、この子の面倒は俺が見るから」





臣「俺は別に…構わないけど…」





隆二「理愛ちゃんはいつまでここに居られるの?」





「私のことならご心配なく」





「久しぶりの地球をゆっくり楽しみたいので、お二人が結論を出されるまで滞在します」





「じゃあ…決まりだ‼︎ベイビーちゃん

おいで」





隆二は極上の笑顔を浮かべ、男の子に両手を差し出した。





男の子は躊躇することなく、





「パーパ」といって隆二の腕に抱かれた。





「うわ…俺の好きなモコモコの服着て…」





「見てよ!目元が臣そっくりだ」





隆二は臣に笑顔を向けた。





臣はゆっくり椅子から立ち上がり、隆二の隣にやって来て、男の子の頭を撫でた。





End