大正橋
2022.09.05 11:09
敦賀の橋はもう出し尽くしたはずなんですけどねぇ。
しかし、やはり敦賀は歴史ある街。
まだあるのです。
いや正確にはあったが正解か。。。
レポスタート!
死んでます。
すでにこの橋は死んでいます。
しかし廃橋ではなく保存されているパターンです。
どうせなら桁まで残してほしかった。
大正橋(たいしょうばし)
目倉川(めくらがわ)という、なんとも言いにくい名前の川にかかる橋でした。
現状は川と呼べるものはほとんどなく、ほぼ溝のような状況です。
大正時代に架けられた橋ということで、親柱にもほぼ情報なし。
そして看板は風化で読みにくいので敦賀市さん、そろそろ新しいのをお願いしたいです。。。
お隣にはこういうところではあるあるなキハが鎮座されてます。
僕は鉄製分は薄めなので正直詳しくはわかりません。
ご興味ある方はぜひ直接お越しを。
しかし個人的にはベンチは親柱より後ろにあるべきではないかと突っ込みたい。
これを眺めたい人もいるんだよ!
確かに石造りという以外にあまり触れるべきところがない親柱ではありますが・・・。
なんつうか・・・、キノコみたいだな・・・。
この状況、皆さんはどう思うかわかりませんが、数年前よりはるかに良くなったのです。
数年前までこの親柱は無造作に生垣の中に埋まっているというあんまりな状況にありました。
そこからこの奇跡の復活。
そう考えると感慨深いものがありますね。
木ノ芽橋もなかなか不遇だしなぁ・・・。
今は亡き橋の存在を現代に伝える親柱。
こういう不遇な扱い、実は嫌いではありません。
全国的にもこういうのは案外あるでしょうから、探しはしないものの見つけたら積極的に拾っていこうと思う所存です。
以上、大正橋編