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ねこてん

それでも命を買いますか?

2018.02.17 13:08

私は、生体展示販売の店へ足を踏み入れたことがありません。


上野動物園が近かったこともあり、10歳までお百度参り。

月に2~3回ほど通っていました。

もちろん動物たちの名前を覚えるし、会えば嬉しい大好きな動物も。


こうなると「友達」です。

具合が悪いと聞けば心配をするし、亡くなれば泣きながら献花へ出向きました。


大人になっても国外旅行の際には、必ず土地の動物園に立ち寄ります。

「せっかくだから友達の顔を見て行こう」という風ですね。


ですから子供心に「友達をお金で買う」という感覚は異次元...自分には関係のない世界と受け止めていたよう思います。

ペットショップにいる動物は「友達ではないモノ」という気がしていました。


やがて、野良猫を家に入れることから動物との暮らしを始めたため、ペットショップの存在は、どんどん遠のいていきました。

頭の片隅で、いずれ動物の売買は淘汰されるだろうと信じながら。


動物と関わる入口が大切なのだと思います。

故に「ねこてん」では、保護猫の里親様募集は、初心者&単身者の方へと広くご縁を求めるよう心がけています。 


☆耳オレの雑種、子猫5匹が遺棄

私の夢は、処分される動物のいない日本。

愛護センターは犬や猫を殺す所ではなく、生かす場所であって欲しいと願っています。


そして「人と寄り添うべく生まれてきた命を家族として迎える」── これが当たり前の世の中にならないだろうかと (*´ー`*人)


対極に位置するのが「生体販売流通市場」なのです。

このバベルの塔を打ち壊さなくては、真の動物との共存は有り得ません。


ですが、打倒しなければならない敵だと解っていても、相手の戦闘能力やらウィークポイントやら情報を全く持っていません...実際、販売方法や入荷先なども知らなかったのです。

昨年に杉本彩さんが著された「それでも命を買いますか?」を読み、途方もない無力感に苛まれました。

私の周りでは、どうやって小さな命を守ろうかと身を削るごとく救済活動に奮闘しているのに。

一方では、徹頭徹尾「商品」として扱われている命があることに愕然。


品物として生まれ、オークションという競り市で値がつけられ、ショーウィンドウを飾る動物たち。

生鮮食品が食卓へ並ぶまでと同様の過程を経ています。

でも、生き物です。


容姿が需要に満たなかったり、身体が弱い子は不良品。

商品在庫なのですから、過剰分は残り物として破棄されます。

しかし、命です。


☆脳腫瘍のシロコ&交通事故から復活の梵天丸

以前、タレントがペットショップで犬猫を購入し、家に迎える様子をドキュメントしている番組がありました。

ペットショップで品定めするシーンだけでもカットしてくれないかと抗議したことがあります。

周囲からは、スポンサー絡みだろうからやるだけ無駄ムダと言われましたが。


芸能人である杉本彩さんが、ペットショップの闇を暴き、告発する本を上梓するのは、相当な覚悟と勇気のいることだと思います。

いやー、私がマネジャーだったら全力で阻止するかも...マジで (´▽`;) '`'`


元ペットショップオーナーや弁護士のコラムもあり、解りやすく読める工夫がされています。

また、決して押しつけがましいものではありません。

杉本彩さん、巻末に記しています──。


『動物たちにやさしい社会づくりとは、真実を知ること、そしてひとりひとりがその真実から何かを感じ、何かを学ぶことから始まるのだと思います。』


  【 ねこてん 】

http://www.nekoten2015.com