あ〜ゆる食コラム vol.1
あ〜ゆる食コラム vol.1
知識優先より「美味しい」で素材を見つめよう~ポークハンバーグ
食いしん坊の私の食生活はアバウトと思われがちだけどアーユルヴェーダで説明できる。
オイルを使う場面では躊躇なく使うし、オーガニックとかヴィーガンなんてそれほど気にしない。
ただ、本質的に美味しくいただくためには出来るだけ妥協はしたくない。
食事においていつも真剣なのである。 そんなふうに食生活と向き合おうと決めている。
だって・・・楽しいんだもん。(よっ!食いしん坊!!)
今回は対面のお肉屋さんで最後の120gの売れ残りを発見。
大好物のフレッシュなアグー豚🐷 見てよこの艶、色味、そして、そこそこの高級感。✨
買わない選択肢はないでしょ? ※誰に言ってるの?
豚の脂は美味しい。
ならば、お肉のジューシーさを堪能したい。
であれば、せっかくの肉感を楽しみたい!
したらば、アレしかない。
これを、本日の揺るがない最大のミッションとしようっ☝️
【本日のメニュー】
アグー豚100%のポークハンバーグ
さて、ミートを仕込んでゆこう。
いつものお買い得のお肉であれば臭み消しにクミン、ナツメグ、あたりをしっかり練り込んでいくところだけど、
今回は最高にフレッシュだからナツメグ少々にしてみよう。
脂はピュアオリーブオイルを少し追加する程度にしてお肉のラードを活かしたいよね。
低温から火を入れてじっくりとラードが滲み出るのを待ってしっかりと加熱していこう。
そして、鬼おろしでおろされたメインのおろし大根はたっぷり用意。
添え物は旨味たっぷりの油で絡めた豆苗ソテーに決めたけど、全体の風味をまとめるのにここは紫蘇も入れたいよね♪
爽やかな紫蘇の香りはこってり豚の脂の香りと仲良く手を繋ぐ。
最後はさっぱりと濃口しょうゆをさらさら〜っと回しかけて出来上がり。
アーユルヴェーダ的なポイントはトッピングでおろしたての大根をふんだんに使うという点。
うぅ〜〜まい
おかげで、美味しくいただけた上にお腹の具合いもご機嫌も絶好調。
これぞ、幸せに生きること。
≪今回のポイント≫
スパイスを使うことや、アーユルヴェーダ的な調理法でなくても、ちゃんとアーユルヴェーダ食となる。
スパイスの知識よりも素材を見つめて。
そもそも、新鮮な食材は美味しく感謝していただくのが一番消化に良いものだから。
もちろん事前にメニュー決めの段階でお腹と相談するのが一番必要。
体調が良い時は好きなものを食べましょう♪ 体調が悪いときは日を改めましょう。これ大事。
そして、食べる!と決めたら心を尽くして美味しく作って食べることが、一番の消化促進に繋がるとさえ思うのです。
普段から粗食を食べる予防優先の人生が現代において本当に幸せなのかな?
食べたいという気持ちを抑え、健康ばかりを意識した食事が本当に身体にとって良いのかな?
食べたいものを食べると優先したら、そのあとの調整ができるのがアーユルヴェーダ
何よりも楽しい気分で作って食べてね。