最後の詰めに。
2018.02.17 16:36
中学1年生の子が、定期テスト前の最後の詰めのために
塾に学習をしにきていました。
もう来週にテストを控え、課題という課題は
ほぼ終了させており、今日は学校からの
理科のプリントをやっていましたが、
先週塾で確認した内容であり、丸の連打でして、
まあ大丈夫だろうという次元になっていました。
それからは実技教科の対策です。
本当によく自立して学習できています。
今回については、私はよほど分からないこと以外は
解説せずほぼノータッチで”自分でやってみな”という
スタンスで接してきました。
そして、その子は帰り際に言いました。
「先生、社会の対策のための教材何かありますか?」
この子は新規の入塾生だったので、
時期的に与えていなかった教材がありましたが、
それを貸すことにしました。
なんだ、こんな要求までできる子だったのかと
思うと同時に、この子は一定程度独学で上位へ行って
やれるようになっていくだろうという確信も持てました。
確かな上昇志向を持つ子です。
まだ私に慣れきっておらず、本格的にいろんな
要求をしてくれるようになる日も近いだろうと
思っていますし、今はまだ通い始めて間がないので
穴もありますが、今後それを急速に
詰めていく力も持ち合わせています。
次回テストは、通塾が始まって初の定期テストです。
私にもそれなりの思い入れがありますが、生徒にとっては
もっと思い入れがあるもののように思えます。
良い結果が出ることを期待しています。