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マヤ

三代目❤夢小説 『広臣編①』

2018.02.17 22:00

午前3時





iPhoneが鳴った





えー!?…もうっ……誰よ?





こんな時間に…





枕元に置いたはずのiPhoneを探す





…しまった💦枕の下敷きになってる…





暗闇がパッと明るくなった





ずっと『LUXE』が鳴りっぱなし…





結構な音量…





近所迷惑にも程がある…





フリックして…





「もしも…」





『やっと出た…』





耳に飛び込んできたのは…





『LUXE』を歌うあの声と同じ





彼、広臣の少し不機嫌そうな声…





『寝てんなし』





「…寝てるって!夜中の3時だよ💦」





『そうだっけ?わりぃ…時差ぼけでミスった』





「そっちは今何時?」





『夜の7時』





「…もう仕事終わったの?」





『ん、食事を済ませてホテルで一杯やってる』





「一人で?」





『ん?足が細くてバスローブ着てる金髪美人と一緒だけど?』





「……ウソばっか」





『あれ?騙されないんだ』





「そんな金髪美人と一緒なら、わざわざ私に電話してこないでしょ…」





『おー!お見通しだね』





「お酒飲んでて急に声が聞きたくなったんでしょ?」





『うん…まぁ、そんなとこかな?』





「酔ってんの?」





『酔っ……てるね』





「…てことは、全裸?」





『んー…惜しい‼全裸にバスローブ』





「それ…全裸って言わないよ…」





『ふふ…前はだけてるから、ほぼ全裸っしょ』





あー…下着着けてないんだ…





彼の超絶リラックスタイム…





『お前は?臣くん代わりの抱き枕に引っ付いて寝てたの?』





どうしてわかったの?…






つづく





夢小説です。

お相手の女性になった気分で

妄想してみて下さい。

ヒロインは貴女です。