FDMTL(ファンダメンタル)デザイナー 津吉 学氏 インタビュー
スタイリッシュなデザインと優れた保温・保冷機能を備える二重構造のキッチンウェアブランドとして 2000 年に日本で誕生してから、
thermo mugは、多くのコラボレーション商品を取り扱っております。
ブランドコンセプトである「感度=SENSITIVITY」と日本の洗練さを用いたデザインはファッショントレンドをはじめ、
さまざまな情報に敏感に感応しながら新たなデザインに落とし込んでおり、キッチン雑貨であることに留まらず、
ファッションアイテムとしてライフスタイルを彩ってきました。
そんなthermo mugから、2020年の東京オリンピックを目前に素晴らしいJAPAN BRANDとのコラボレーションが誕生しました。
「着用するほどに愛着の湧くプロダクト」をコンセプトにコレクションを展開しているブランド
『FDMTL(ファンダメンタル)』。
世界に誇るジャパンメイドのデニムを中心として、一切の妥協をすることなく、
大量生産では真似できない細部まで作り込まれた商品を製作しています。
刺し子や襤褸、インディゴなど日本古来の手法に、現代的な要素を取り入れたFDMTL のプロダクトは、
中目黒にフラッグシップショップを構えるなど、国内での認知度もさることながら、海外でも評価の非常に高いブランドです。
今回、そんな日本初の両ブランド『FDMTL』とサーモマグのコラボレーションはどのように誕生したのか。
また間もなくオープン間近となった大注目の新生「渋谷パルコ」に、FDMTLとしてテナント初出店となるショップがオープン。
そちらで発売される限定アイテムのお話など、デザイナーの津吉 学氏にインタビューさせて頂きました。
Q1.ファンダメンタルのブランドについて教えてください。
FDMTLは2005年に設立したブランドです。
着用していくことで色落ちなど経年変化を楽しめるインディゴを用いた商品を中心に製作しています。
現在国内35店舗、海外46店舗で展開しています。
Q2.thermo mugをパートナーに選んでいただいた理由について教えてください。
「18-8ステンレス」という耐食性・耐熱性に優れた素材を採用した品質の高さはもちろんですが、折畳み傘をイメージしたデザインのUmbrella Bottleのサイズ感、300mlという容量がとても使いやすく、プライベートでも愛用できるプロダクトが作れそうだと思ったからです。
Q3.コラボレーションモデルのデザインコンセプトについて教えてください。
機能性を追求したthermo mugというプロダクトに、FDMTL のシグネチャーである刺し子や、アナログな襤褸(ボロ)柄を取り入れることで、これまでの断熱ボトルには無い存在感が出るのではと考えました。
刺し子カモフラージュは刺し子といわれる日本古来から伝わる伝統的な刺繍柄を現代的なカモフラージュに落とし込んだFDMTL のオリジナル柄。
また襤褸柄は、希少性の高い本物のアンティークの襤褸布を高精細スキャンし、サーモマグに直接デジタルプリントするという高い技術を用いたことにより、布地にはない独特な風合いに仕上がりました。
Q4.FDMTL(ファンダメンタル)の今後の活動について教えてください。
11月22日には渋谷パルコに直営店がオープンします。そのほか香港では襤褸とデニムをテーマにした企画展も開催します。
コラボレーションアイテムも今後いろいろ予定していますので是非楽しみにしていてください。
11月22日のFDMTL 渋谷パルコ店には、通常ラインの2つのデザインとFDMTL
渋谷パルコ店限定柄 デザインの合わせて3つのデザインが並びます。
〈刺し子カモフラージュ (通常版)〉写真 左
刺し子カモフラージュは刺し子といわれる日本古来から伝わる伝統的な刺繍柄を
現代的なカモフラージュに落とし込んだ FDMTL のオリジナル柄。
〈襤褸(通常版 )〉写真 右
希少性の高い本物のアンティークの襤褸布を高精細スキャンし、umbrella Bottle に直接デジタルプリントすることにより、
布地にはない独特な風合いに仕上がりました。
11月22日オープンのFDMTL 渋谷パルコ店限定カラー。〈襤褸〉のデザインです。
希少性の高い本物のアンティークの襤褸布デザインをデイリーで楽しめる、プロダクトに仕上がってます。
■FDMTL 渋谷パルコ店
〒150-8377
東京都渋谷区宇田川町15-1
3階「ガイザーパルコ」
FDMTLショップでも購入できない、数量限定の激レアアイテムとなっておりますので、合わせて店頭やオンラインショップでぜひチェックしてみてください。