2022 MotoGP サンマリノ
PECCOバニャイアの地元グランプリのスペシャルカラーは、”The Worm”デニス・ロドマンのオマージュ?真相は定かではありませんが、PECCOのSNSでは「DR91」とツイートしていましたのでそうなのでしょう。しかし、97年生まれのPECCOが何故ロドマン。
本題に戻りまして、PECCOバニャイアはペナルティを課せられながらもプレミアムクラス4連勝。レジェンド3強の記録に肩を並べる快挙となりました。バスティアニーニとの終盤のクリーンなバトルは、最終ラップにファステストラップを更新する激しいものでした。チャンピオンシップは30点差の2位に浮上。去年の同じ時期よりもポイント差は小さいので、見ている方は期待が高まります。
MotoEは最終戦を迎えまして、マッテオ・フェラーリはレース優勝は果たしましたが、前戦のトラブルが大きく響き、ランキング3位で終えました。
久々のオフィシャルレポートです。
MotoGP
フランチェスコ・PECCO・バニャイア P1
「今日は本当にタフなレースだった。最初の数周はフロントもリアもグリップがなく、プッシュするのが怖かった。マーベリックが非常に近くにいるのを感じていたので、ミスなくブレーキをかけることしかできなかった。 ブレーキに失敗して彼をトラブルに巻き込みたくなかったので。タンクの重量が減ると、グリップが向上し、ペースを上げて最後までプッシュできるようになった。現在、クアルタラロに 30 ポイント差をつけられているが、チャンピオンシップ争いはまだ終わっていない。タフなままだし、ミスは許されません。チャンピオンは意識していないが、レースごとに集中していきます。」
チャンピオンシップは2位
MotoE
マッテオ・フェラーリ Race1 P3/Race2 P1
「本当に良いレースだったが、同時に難しいレースでもあり、おそらく私のキャリアの中で最もタフなレースだった。 ランキング3位争いのメンバーと接近していたのでチェッカーフラッグまで限界までプッシュしなければならなかった。本当にやり遂げました。途中の苦戦を考えると再び全体で 3 位に終わったことはユニークなことですが、今日の勝利はループを完結させるのにふさわしいと思います。」
チャンピオンシップは3位
次戦はアラゴン。ここも去年勝っています!