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666 地元紙のありがたさ(中)

2022.09.06 10:26

若商のグルメ取材がおもしろい。


若商とは福岡県立若松商業高校のこと。


9月2日、50年の歴史を誇るラーメン店「台宝軒」を金曜日班11人が取材しました。


店主インタビューを試みるが、

思うような回答を得られない。


私は見守りながら、

内心「よいよい」。


事前の調査は必要だが、

現場での取材は、

ネットや机上で考えたようにはいかない。


実社会は甘くないんです。


そこでどう考え、どう動くか。

美味い料理をどう撮るか。


自分で考えるしかない。

ただ、仲間とのミーティングはOK。


プロと呼ばれる人々とはまったく

異なる取材手法かもしれないが、

ふるさとを思う気持ちでは勝る。


次の取材はテレビも入る。


取材を受けるうち、自分の思いを簡潔に的確に伝えることができるようになるから、不思議だ。


地域へのPRや資金集めなど、

やることは満載ですが、

今回は高校の授業として取材を行う。


初めての試みだ。


私も力量が問われる。


これから、いまからの新展開が楽しみです。

■店主インタビューを試みる豆本高校生記者

■まずはスマホで料理を撮影

■よい取材チームになってきました