『15時17分、パリ行き』

『15時17分、パリ行き』（3月1日公開）

クリント・イーストウッド監督最新作はすごかった❗感いっぱい✨

先ず、上映時間94分という今の映画にしては短いこの時間でそれを上回る充実した内容で与えてくれた満足感✨

そして、何と言ってもこの作品の目玉は無差別テロに直面した主役3人を゛本人達゛が演じていること❗

言い方は悪いけど、この大役をド素人に演じさせるってとこがイーストウッド監督の粋な計らいで魅力的✨

もちろんプロの俳優さんが見事に演じるのもいいけど、経験者（乗客役の中にも数名当事者がいるそうです。）にしか出せないものでこの映画の重要性を見出だす事が出来、それによって日常で起きるかもしれない事実の恐ろしさを身に持って体感できる、言わばバーチャル的な映画だと思った。

やはり本人が演じると本当の現場を目の当たりにしているようで😱😱😱 

物語もテロの恐ろしさを描くと同時に彼らの人生を振り返りながらこの事件に遭遇するまでを描いていて、人はどこで本当の力を発揮し、それによってどれだけの人を幸せにし救う事が出きるかをも改めて考えさせてくれる作品です。

始め、映画を見終えたすぐは正直『ハドソン川の奇跡』のほうがよかったと思ったけど、日が経つにつれジワジワと頭の中に物語が甦り、この映画の良さを理解するに至りました。

まだご覧になられてない方は是非『ハドソン川の奇跡』も見て下さいね。

俳優経験豊富な監督が描くそれぞれの「真実の物語」を見比べてみるのも面白いですよ✨

映画『15時17分、パリ行き』

長崎市では、TOHOシネマズ長崎、ユナイテッド・シネマ長崎で3月1日公開です❗

先週のラジオでも見所をお伝えしましたが、また改めてご紹介します📻

是非映画館でお楽しみ下さい🎵