Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

LOVE BURGER TIME

「The Meat Show」のディレクターであるNick氏とバーガー日米対決

2018.02.18 14:29

‪香川県庁さんよりご依頼頂き、ハンバーガー日本代表として、料理専門 WEB「Eater NY」の番組「The Meat Show」のディレクターであるNick氏と「ハンバーガー日米対決」として対談させて頂いた。

小豆島の「こまめ食堂」で、オリーブ牛を使ったハンバーガーを食べて頂き、日本と海外のハンバーガーについて熱く討論。

海外の方とこんなに長くハンバーガーについて語り合うことがなかったので、食文化の違いやそもそものハンバーガーの定義など、リアルな言葉で話されたことが、とてもいい経験となった。

ハンバーガーの本場・アメリカでは、パティは牛肉100%、つなぎなしのものだけが「ハンバーガー」であり、玉ねぎやパン粉などつなぎが入ったものは「ハンバーグサンド」となる。

しかし日本の場合、つなぎどころか牛豚の合挽きのパティを使ったものや、肉以外、例えば魚を使ったものまで「○○バーガー」という名称が付けられていることが多い。フィッシュバーガーとか、チキンバーガーとか。

もちろん僕も知識として知ってはいたが、それでもご当地バーガーなど、その土地の食材をサンドして作られたものもハンバーガーと呼んでもいいのではないかというスタンスでいる。ラーメンバーガーも、スイーツバーガーも、みんなバーガーと呼んでいる。そもそも僕がハンバーガーを好きになったのは、バンズに挟む食材によって味がまるで変わるという、無限の可能性を感じたからだ。これが牛100%のみのパティ限定であれば、きっと今みたいに好きにはなっていなかったのだと思う。

Nickさんはそんな僕の話を通訳さんを通じて聞いてくださり、日本の文化として誕生したハンバーガーについて興味を持って頂けた。そもそも、アメリカにはご当地バーガーというものが存在しないということに驚いた。

生まれも育ちも考え方も違えど、お互いハンバーガーを愛する者同士、最後は握手とハグ、そして愛用のバーガースーツまで装着して頂き、エールを交換。

西日本ハンバーガー協会として開催しているハンバーガーイベントは海外ではないらしく、次回開催時にはアナウンスして欲しいとのことだった。

次に繋がる、とてもステキな時間となった。