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チャイニーズ・ニューイヤー・ホリデー

2018.02.19 03:10

シンガポールに来て初めてチャイニーズ・ニューイヤーを迎え、赤い飾りで賑わう風景を楽しみました。


常夏シンガポールには移り変わる季節の変化はないけれど、イベントごとに街が飾られて、月日の移り変わりを感じられます。

息子の学校もチャイニーズ・ニューイヤー・ホリデーで一週間お休みになったので、色々出かけて満喫しました。


普段の平日は、学校へ行って、スクールバスで帰宅して、宿題&自習の毎日。


同じコンドの子以外は、放課後に遊べる時間はなかなかないので、ホリデーは仲良しの友達と約束をして遊びに出かけてあげたいなと思って、母子であちこち出かけました。


ガーデンズバイザベイの子供遊び場で丸一日水遊び&砂遊び、家のプール、クラスメイトのコンドでプールパーティ、仲良しのお友達とキッザニア、毎日天気が良く、絶好の遊び日和でした。



毎日のように長時間水遊びしていて身体が冷えたのか、息子が珍しくお腹を下して


最初は軽かったのが、だんだん悪化して、急に泣き叫ぶくらいお腹が痛い!と言って嘔吐もしたので、病院へ。


下痢をしていても食欲はあって、もりもりご飯を食べていたので、消化しきれずに激痛嘔吐になってしまったようでした。


熱もないし、病院へ行っても薬ももらえずに様子見になるんじゃないかな…と思ったのですが、日頃かなり元気な子が珍しく体調不良を訴えていたし、そのあとに旅行に出かける予定だったので、念の為、きちんと診察してもらうことに。チャイニーズニューイヤーの祝日土日に入ってしまうと病院もお休みで救急になってしまうので、その直前でまだ病院が開いている時に行っておこうと。



同じコンドの子がよく行くという近所のローカル小児科に行くか、ちょっと遠いけど日本語の通じる病院か、どっちにする?と息子に聞いたら、まだ英語で説明する自信がないから日本語で言える病院に行きたいと言うので、ジュロンイーストから一番近くで日本語受診できるRaffles Holland Vへ行きました。


ホランドヴィレッジ駅前にある、ラッフルズメディカルの日本語サービスがある病院です。



日本にいた時も、予防接種とインフルエンザ以外はほぼ病気をすることがなく、病院にかかることがない子だったので、6才になってもまだ母子ともに病院に行くことに慣れていなくて。夜間救急にも行ったことがないので、急な病気やケガの場合はどうしたらいいのかを知らないというのが、良い点であり、いざという時に困った点でもあります。



今回はそれほどの緊急事態でもなかったので、海外移住で病院にかかる場合の手続きを落ち着いて出来たのは安心しました。



我が家は駐在ではないので、日本出国から毎度3ヶ月間は家族全員カバーしてくれるクレジットカードの海外旅行保険(年会費有料のゴールドカードで、割と手厚くカバーしてくれます)と、その期限が切れたあとは日本に一時帰国する間までの繋ぎで、海外から加入できる保険・グローブパートナーに加入しています。


今回は1月に一時帰国したばかりだったので、クレジットカードの旅行保険を利用。


保険会社のシンガポール直通窓口に電話をして、Raffles Holland Vのキャッシュレス診療を手配してもらいました。


家から病院までUberで行く間も、まだお腹が痛くて元気がなかった息子ですが、日本人の先生に自分でどこがどんな風に痛いか説明できるくらいの元気はあって良かった…。


予想通り、「薬は特に必要ない、下痢は一週間くらい続くこともあるから消化の良いものを食べて様子を見て」とのことだったけれど、念のため痛み止めのシロップ薬をもらい、あとはドラッグストアで買って飲ませていた整腸剤をそのまま続けて飲ませて下さい、とのこと。


ジュロンイーストには、新しい立派な大病院があるので、もし万が一の緊急事態になっても、近くに救急があって安心だと思っているのですが


あまりに大きな病院なので、シンガポーリアンにとっても大きな怪我や病気の時に利用するための病院であって


ちょっと体調不良の時にかかる病院ではないようで…



結局、こういった体調不良で診てもらう時は、キャッシュレス診療が受けられる日本語の病院になり、我が家からは少し距離がある病院しかないのが、少し不便な点です。



我が家は家族3人とも、日本でもシンガポールでも今までほとんど病気や怪我をせずにきたので、それほど不便は感じていないのですが、小さな赤ちゃんを連れて移住・駐在する家庭で、頻繁に病院に行く方には不便を感じるかもしれません。



ジュロンイーストには日本のスーパーや日本食材が買えるスーパーがたくさんあり、日系企業あり、日本人学校にも近い環境なので、日本語で受診できる病院ができたら、もっと住みやすい環境になるのかなと思います。



Raffles Holland Vは夜間救急がないし、ブギス本院のように日本人医師が多くないので、どんな時でもカバーできる病院ではなさそうですが、ウエスト地区に住むには有り難い存在です。