デジタルカメラは紫が苦手?
2018.02.19 11:00
懐かしいネタですがこちらを思い出し(もう11年前の話💦)投稿
昨年の6月に近くにある神社で紫陽花祭りがあり紫陽花の撮影を楽しんだ事も思い出した
境内脇に巨木の森がありその木漏れ日の下で咲く紫陽花
木漏れ日が直接当たっている花もあり日陰に咲く花もある
その時の画像のEXIFを見返すとWBを太陽光、曇り、日陰とデフォルトの中からではあるが自分で設定を変更しながら撮影をしていたようだ(撮影結果に納得行かないと考える事なく体が勝手にカメラの自動機能をOFFにしマニュアル設定をし始めるようだ。基本カメラを信じていない)
基本的にAEやAWBは何でも18%グレーに近づけて撮ろうとするもの
露出補正が0ならば白い紙はグレーに、黒い蒸気機関車も重厚感なくグレーに写る
AWBで赤い車を画面いっぱいに撮ったら彩度が失われ朱色に写るのも、
紫に限らず鮮やかな花を画面いっぱいに撮って帰って見たら
何故か鮮やかさが失われていて色が転んでいたり...
理屈を考えてみれば当たり前の話
自動機能の精度はかなり上がってきたが最後に頼りになるのは自分の目と感性と知識と技術
自動機能で良い結果が得られるシーンであればそれで良いが、正しい知識を身に付けた上でマニュアル設定にも積極的に挑戦して欲しいものです