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kojinkai

順列と組み合わせ。

2018.02.19 15:33

小学5年生の算数は、組み合わせの内容へ。

順列の樹形図はかなり書けるようになったので、

次は組み合わせの単元へ入りました。


[1,2,3,4]の数字は1回ずつ使います。

(1)2桁の整数は何通りできますか。

(2)2つの数字の選び方は何通りありますか。


最初の例題はこれでした。

生徒たちは当初、その違いがチンプンカンプンで、

「え?何が違うんですか?」と

その理由を探っていましたが、考えていくうちに

その性質の違いに気付きます。


そして、組み合わせの樹形図の描き方のコツを

全体で掴んでゆきました。

そのあとは、様々なバリエーションの問題を

生徒たちにチャレンジしてもらいました。


[A,A,B,B,C,C]のうち3つを選ぶ方法は何通り?

[1,1,1,2,2,3]のうち3つを選ぶ方法は何通り?

など。


そのとき理解が怪しそうな子がいれば、

一人一人に質問をしながら一緒に考えていき、

今日の最終問題はちゃんとみんな正解にして

帰ってゆきました。


今週水曜日と金曜日は、この理解を通して

さらに一歩進んだ応用問題群にチャレンジを

してゆきます。


そして、この授業を聞いていた中学1年生や

中学3年生たちは、中学受験生のガチな子たちは

ここまでやるのか・・・と唖然とした顔で

授業に見入っていました。

そうやって、もっと自分も頑張らないとという意識を

高めているようにも見受けられます。


中学受験の本格化は小学5年生からです。

まだ新5年講座は空きが有りますから、

これまで何もしてこなかったけれど、

実力にやや余力があって”今からチャレンジしたい”という

場合は是非オススメしています。