262の法則・パレートの法則
【元気を与えるgivegen通信】
~全てはenjoyの前に have fun 楽しいと思う感情から~
NO.23genki
「2-6-2の法則」「パレートの法則(80対20の法則)」
この言葉、一度は聞いたことありますよね?
簡単に言うと、「262」の左の2優秀、真ん中は普通、右の2はお荷物。
80が普通以下、20が優秀。
右の2だったらど~しよ~
<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!<(|| ̄口 ̄)>
自分が今どこかを常に確認することが「自分がなりたい自分」の自己実現に繋がります。
「なりたい自分」が「右の2」ではなかったら即行動を変えて下さい!∑( ̄[] ̄;)!ナンヤトー!!
~2-6-2の法則とは~
左の2
・積極的な行動で生産性が高い優秀なグループ
真ん中
・言われた仕事はちゃんとやる平均的、普通のグループ
右の2
・消極的で生産性が低いおサボりグループ
~パレートの法則とは~
・売上の8割は上位2割の顧客が占めている
・売上の8割は全商品中(全従業員中)、2割の商品(従業員)によって生み出されている
・仕事の成果の8割は費やした時間のうちの2割の時間で生み出している
・故障の8割は全部品のうち2割に原因がある
・所得税の8割は課税対象者の2割が担っている
この2つの法則は普遍的、絶対的な「自然法則」とも言われています(一部「経験則」とも言われる)。
経営陣は上位の2割に全力を注ぐべきと説いたのがパレートですが、現代は「6」や「右の2」に力を注ぐといった考え方ややり方もあります。
ですが、今回は上記の「現代のやり方」ではなく、普遍的、自然法則のこの2つだけを書きたいと思います。
生物が集団になったときに必ずこの2つの法則通り、グループに分かれます
; ̄ロ ̄)エッ!!
2割は頑張る、6割は普通、2割はサボるという構成。
(6~8割普通、2~4割サボる、頑張るが0割という会社もありますが・・・笑)
この法則はよくアリで例えられます。
◆アリが100匹の集団
働き者というイメージが強いアリも実は上位20匹が積極的に働いていて下位20匹は積極的にサボっています(笑)。
このおサボりアリ20匹を排除し残りの80匹だけにしても気付けば2割はサボりだし、上位にいたアリも何匹か中位になっていて結局2-6-2になっているということです。
逆におサボりアリ20匹だけにするとそこから頑張るアリが2割誕生します。
人間の世界も全く同じことが起こります。
アリト一緒ニスナーヽ( )`ε´( )ノ ブーブー!!
◆仮にこれをプロスポーツ球団で例えると
超お金持ち人気球団が他球団からスターを寄せ集めてスーパースター軍団を作っても、そこでこの法則が発生し、最強のチームにはならず優勝できないなんてことが多々あります。
ホームランバッターばっかりヤン(-。-;)ストライカーばっかりヤン
逆にスターが抜けた球団からまた新たなスターが誕生します。
今回は管理職向けの元気発進になってしまいそうですが・・・
ここで戻すと・・・
「なりたい自分」は「右」なのか「真ん中」なのか「左」なのか、
そして今の自分はどこにいるのかを自覚できれば自己実現に近づきます!
考エテヘンカッターノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
しかしここで経営陣が考えることは2-6-2毎に組織を形成し、仕事をやってもらったら各グループからスターが誕生するんじゃないか!!!
もちろんスターは誕生しますが、元々いた上位2割からサボる人が2割生まれます。
その結果、全体の売上が下がったら本末転倒です。
もちろんそれを見越して未来の売上のためという目的があればいいとは思いますが。
スターがスターじゃなくなる
というリスクもあるということです。
中位、下位がいるからこそ上位が輝く。売上はその上位が8割を占める。
コンビニ弁当でいつも売れ残る弁当をなぜずっと発注するんだろうと思ったことはありませんか?
お客に選択肢を与えて売れる商品を掴ますために売れ残る商品は存在するのです。
(結果、売切れてから来客した人が売れない商品を買ってくれるのですが・・・)
と、また経営陣向けになってしまった・・・ここは「個人に向けた元気発進」!
会社の経営なんて考えないで、なりたい自分になれていないと思う人は試しに組織を作ってみて下さい。
例えば自分があまり意見を言えないタイプだったら、会社内の自分と似て意見をあまり言わない無口な人だけを集めて会議をしてみるとか。
ひとつのグループが形成されるので必ずそこから発言する人やリーダーシップを発揮する人が誕生します。
まずはその役目を誰かに奪われる前に自分でやってみる。
なんでも小さな挑戦です( ̄。 ̄)ナルホドー
そこから「なりたい自分」に近づいていける。
ちょっとした成功体験が未来の自分を明確に想像できるようになり、わくわくしながら行動できる自分へと変わっていくのです。
前回書いた、「想いが強いと道が見える。想いが弱いと壁に見える」に繋がりますが、
「強い想い」なんて最初から持てないし、未来の自分なんて明確に見えないのは当たり前。
見えないから少しでも見える位置に行くためには「小さな挑戦」なんです。
うまくいけば単純にポジティブになれる成功体験。
うまくいかなかっても捉え方を変えて「成功するための失敗体験」にすればいい。
やる気スイッチは自分にしか押せません。
そのボタンをビクビクしながらではなく、わくわくしながら押しましょう!
ビクビク?||| \( ̄▽ ̄;)/ |||ワクワク?
※最後に注意事項!※
役職=上位2割ではありません。
「なりたい自分」は人それぞれ。
役職になりたいのか、優秀な2割になりたいのかを自分なりにしっかり考えて、結果はどちらでもいいのでそこを目指して楽しみましょう!\(^o^)/
では、また後日は(次回ではないよ)「無能な上司」や「上位2割に全力を注ぐ」を覆すような元気発進を書きたいと思います!(これめっちゃ共感されそうやけど(笑))
ではでわ、本日も小さな挑戦を楽しめる1日をお過ごし下さい!\(^o^)/