(追記)海外作品送付時の概算料金の調べ方
2023.2追記あり
ワールドツアーの際の作品送付について、送付にかかる料金の質問をよく受けますので、まとめておきます。
これは元々ドバイの場合で記載していましたが、他の国も相手国の送付先の郵便番号がわかれば料金検索できますので、ご覧ください。
郵便窓口や他の宅配業者窓口で問い合わせしても、ほとんどEMSや海外配送について把握されてないので、その会社専用のカスタマーサービス電話番号や会社のサイトを調べるか、過去の事例を検索ください。
first wish art galleryは fedexを推奨しているようです。
関税支払いについて。
通常配達時に受け取り人から関税が徴収されますが、first wish art galleryでは一旦配達を断り、アーティストへ確認して立て替え払いしており、配達前にギャラリーにpaypalで相応額を支払うよう言われます。
この間、追跡サイトではretention
EMSは安い分、受け取り手続きが煩雑らしく、Ebay輸出をされている方によると、EMSは混合輸送のためいくつか貨物が集まってから発送し、他のFedex, DHL,UPSは貨物ごとに直発送で早い。EMSはクレイムの元になるから使わないとのこと。
ドバイ向け(や海外向け)の送料
送料のカナメは重さと箱のサイズだと思いますので、できるだけ軽い額を選ぶとか思い切ってキャンパスだけにするか、工夫が必要だと思います。箱自体の重さもなるべく軽くして。。
(追記)ついた後にかかる現地税関で課せられる関税は貿易上は受取人払いなのですが、First Wish Art Galleryのように、アーティストの費用負担としているギャラリーやアート団体もあります。よって、コストの一つとして考える必要があります。送付状作成時に申告する値段欄(損害補償額)を、額代や紙代にかかったくらいの値段にして最小限に安くする。
first wish art galleryでは5ドル相当額の記載を推奨されますが、補償額もあるので、2000円くらいにすることをお勧めします。
ギフトかサンプル品にチェックを入れておいてください。
ラベルはいずれもオンラインで作成可能。
支払いはクレジットカードなどいくつか可能。集荷もオンラインで受付可能です。
1. EMS
見積もりはこちらをご覧ください
一番安いですが、イタリアなど一部引き受けをしてない国もあります。(→2023の今は引き受け可)。
ドバイは大丈夫です。ジョージア🇬🇪はx
*郵便局のEMSのサイトにて最新の情報をご確認ください、
計算表に
重さと発地(都道府県)と到着地(国)をいれると概算が出てきますが、現地に着いた時に関税を払わないといけないケースが多いです。受取人に立替してもらい、あとでpaypalでその人に送金したことあり。
2. UPS 料金概算
こちらをご覧ください。
(実際に送るとき、見積もりより少し高くなってた記憶があります)
送り状とinvoiceの二種類必要。
日本の提携先 ヤマト運輸
問い合わせ先:ヤマト運輸内UPS
tel :0120 742 877 (送付状やinvoice作成時の質問や集荷依頼)
用語などはこちらを参照ください。
3. Fedex
料金概算
こちらをご覧ください
わからないことがあればこちらに聞いてください
フリーダイヤル 0120 003 200
fedex ジャパン 043 298 1919
ガイドラインなどをまとめている
4. DHL 一番安心ですが高い。
こちら をご覧ください。
番外編
ギャラリーであれば美術品輸送専門の通関業者にお願いしているそうです。