「みんな難しかったって言ってたけど、簡単だった」というパワーワード

生徒がこんなことを言っていると成長したと実感するセリフがいくつかあります。

そのうちの一つが表題のこれですね。

「みんな難しかったって言ってたけど、簡単だった」

主にテスト終わりに発せられるこの言葉は、なんだか成長を感じさせる一言です。野球で言えば「あのピッチャーみんな球速いって言うけど打席立ってみたらそうでもなかった」ですかね。逆にわかりづらいですかね。

兎も角、その言葉自体から導き出せる結果はもちろん、「できた」という主観でなく「(テストが)簡単だった」という多少の客観的視点が入っている点においても、成長を感じさせる一言になります。実際に少しテスト作成側に寄れた目でみれていたら最高です。

そしてこの言葉ってあんまり外れないんですよね。たまに「大勘違い」みたいなことはありますが、その場合って言われた時に大体こちらで気付けます。

基本的には、そのまま良い結果で返ってくる事が多いですし、もしも万が一「簡単だと思っててもミスでやられた」なんて場合は、「簡単だと思えたその感覚」は残りますから、次回以降に活かしやすいんですよね。

今回のテスト終わりにもすでに数名がこの言葉発していました。実際その言葉通り90点以上を連発してきた生徒も。まだ返って来ていない子が多いので楽しみです。

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

テストも折角本気でやるんだから成長の糧にしないとね。