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タガネのポケプラライブラリー~ポケプラ総合まとめサイト~

No.26 ファーストシリーズ ケルディオ

2018.02.21 00:49

【全国図鑑No.0647】【タイプ:みず・かくとう】

コバルオン・テラキオン・ビリジオン…「聖剣士」にあこがれ

修行を続ける幻のポケモン。

覚悟を決めることで瞬発力が増し残像が見える。

映画「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」主役。


発売日:2012年7月14日

価格:571円(税抜き)
シール数:13枚

元記事:「タガネのポケプラジャーニー2017」Report81



聖剣士に憧れ、修行を続けるケルディオ。覚悟を決めることで「かくごのすがた」になるけれど・・・こっちは「いつものすがた」。
水の上を走ったり、足から水流を吹き出して飛んだり。この状態でも高い能力は持っているけれど・・・立派な「聖剣士」になるためにまだまだ修行中だね。
コバルオン達に鍛えてもらった結果は、果たして・・・?



底面箱。ファーストシリーズの伝統、カラー箱。

ファーストシリーズ3作目にしてラストは、映画「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」の公開を記念したケルディオ(いつものすがた)。
プロポーションは実際のケルディオと大きく異なる(「XY」以降のゲーム、ポケモンホームなどを見てみよう)ものの、当時の税込み600円で気軽に組み立てられるケルディオとして発売されました。


本年の映画セットにあたるキットは存在せず、映画公開同日発売のケルディオと8月発売のブラック・ホワイトキュレムで賄われました。聖剣士も3匹揃っていましたし。
ポケプラの歴史としてはこの3作で一区切り、2013年発売のリザードン以降はかなり様相が変わります。


ランナー、シール。
A1・A2の2ランナーで完結する構成。シールは足が中心。足には裏側に大きな肉抜き穴があります。
それ以外のパーツの色分けは良好です。

組み間違え防止機構が本格導入されたのはこのケルディオからでした。
ピンの位置が左右で微妙に異なり、足の前後左右を間違えることはありません。四脚ポケプラは聖剣士→ケルディオで相当の技術蓄積が見られます。


完成前後。「XY」以降のゲームを参照にしてもらうとよく解りますが足・胴が短いです。
頭は身体からすると大きめ、デフォルメされた感があります。


シール貼り前後。

ポケプラアクション:尻尾を動かすと角を振り上げるぞ!
頭が重いため、1年くらい経つと経年劣化で頭が下がってしまいます。両面テープなどで固定した方がいいかも。
なお、四肢可動は本キットでほぼ完成し、ゼルネアス以降はこれに前足の左右可動(広げたり出来る)が追加され、以後アルセウスの後肢可動実装までこの仕様が続きます。
四肢、前足の膝部分が可動し自由にポーズを取らせることができます。




箱バリエーション


つかみ式スタンドなどを使ってやるといい感じ。

生産は「ベストウイッシュ」のみ。「XY」以降は生産されませんでした。
「聖剣」ロゴ無し版も存在はします(イエサブ大宮さんのツイート写真で確認)が、現在売れ残っているものの大半はロゴありの初回生産分・・・

しかし、「幻のXY版パッケージ」は存在します。こちらから



改造


ケルディオ かくごのすがた(2012.9)


「かくごのすがた」をはじめ、これ以降の映画における主役ポケモン派生形態のポケプラは発売されませんでした。仕方ないね。
当時できうる技術の中、別フォルムへ初の大改造を行うことに。これが「ポケプラジャーニー」の始まりとなりました。


ケルディオ(XYVer.)(2015.12)

個人としても貴重な「プロポーションに不満がある」ポケプラだったので、のちにまたしても大改造を施して完成した胴・足の長いケルディオ。
「ポケプラジャーニー」に展開していく直前の出来事。



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