三代目❤夢小説 『広臣編⑩』
2018.02.21 01:30
え?だれ…?
まさか⁉︎
ベッドから飛び起きて玄関に向かった
ドアスコープから外を確認しようとすると、カチャっと鍵の開く音がした
…嘘でしょ?
慌ててドアノブに触れようとすると、
先に勢いよくドアが開いた
さっき電話を切ったばかりの…
愛しい人の顔が目の前に迫る
「臣っ⁉︎」
片手で私の腰を引き寄せ、唇を奪われた
なぜ…ここにいるの?
アムステルダムのホテルで、バスローブ姿で寛いでたんじゃ…
彼は何も言わず、舌をたっぷりと絡ませて深くて長いキスを続ける
玄関に突っ立ったまま5分…
やっと解放された…
「臣…どこから電話してたの?」
「ん?空港で乗ったタクシーの中」
「タ…タクシーの中であんなこと言ってたの?」
「なんか問題ある?」
運転手さん…お察しします…
「そんな事より…豚汁作って」
「えっ?また急に…何を言いだすかと思ったら…」
「そのキーワード引き出したのお前だからな」
「腹減った!作って」
「臣…子供みたい…」
あまりに突然の帰国で涙も出なかった…
「冷蔵庫の残り物でいい?」
「豚汁の材料くらい常備してるっしょ?」
「知ってるの?」
「俺、誰の彼氏だと思ってんの?」
おみ…
つづく
夢小説です。
お相手の女性になった気分で
妄想してみて下さい。
ヒロインは貴女です。