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冷蔵庫

2022.09.11 01:27

現在、家庭用の冷蔵庫と言えば、400-500Lの大きさで、3-5ドア、1/3くらいを冷凍室が占める機種が主流だが、1960年代頃までは、その日に料理する食材は、その日に買い物に行く というのが一般的で、冷蔵庫も1ドア、大きさは150-200Lくらいだろうか。1つの庫内上部片隅に製氷皿が1個入れられる程度の製氷室が備わっている程度だった。(製氷室なので、アイスクリームも保存できない。)

筐体の壁の厚さも結構なものだったし、背面には、コンプレッサを動かす大きなモーターがむき出しで、その上には放熱用の管が一面に張り巡らされていた。

冷蔵庫の基本的なシステム、昔から変わっていないが、現在の冷蔵庫は、ヒートポンプの採用、モーターのインバータ化、コンプレッサの小型静音化、断熱構造の進化で筐体も薄くなり、電力効率向上など、格段の進化である。