【音楽】アメトーーク!のジングルの方の話をしますよ。オープニングも少し。
どこの世界にも一発屋と言うのはいてるもので、いつから誰が言い出したのかは知りませんが、一発だけ当てても大したものだと思うんですけどね。
例えば、芸人の一発屋となると後からドンドン芸人が出てくる昨今、続かなければその芸人と共に芸が世に残ることはありえないので、跡形もなく消えて行く。
そりゃ、他人の芸を残っている芸人がする事なんかある訳ない。
ふざけてパクリでやってるザキヤマやフジモンは居てるけど、本筋の芸ではない。
引き上げてくれるよっぽどのチカラがある人じゃないともう、浮上は出来ない。
例えば、ビートたけしがポール牧を上げたように。
しかし、音楽の世界となるといい音楽を残すとその曲が電波に乗ることがあるし、CMに使われたり、主題歌になったりと。
音楽業界で偉大な一発屋と言えば。
ザ・ナック
The Knack
ビートルズの再来とまで言われたグループで デビューアルバムの「ゲット・ザ・ナック(Get the Knack)」はビルボード6週連続1位!
シングル・カットされた「マイ・シャローナ」はビルボード5週連続1位!
しかも、発売の1979年度の年間チャート1位!!
なのに、この後はまったく
鳴かず
飛ばず
未だ目どつかず
とは言え、私も買いましたよ。
もちろん、リアルタイムではなかったのですが、どうしても「マイ・シャローナ」が聞きたくてCD探してアルバムをゲットしましたよ。
音楽配信なんかなかったから、アルバム1枚まるまる買い。
3000円!!
今なら、250円!!
マイ・シャローナは良く流れていたし、カバーするバンドもあったり、今ではアメトーークのジングルで使われています。
ちなみにアメトーークのオープニングで流れているのは 「テレフォン・オペレーター(Telephone Operator)」という曲でイギリスのパンク・ロックバンド、バズコックス(Buzzcocks)のボーカル、ギタリストのピート・シェリー(Pete Shelley)のソロです。
CMや番組で使われている曲で制作の人間の年齢がわかりますね。