Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

2016 WorldChampionships in Heusden-Zolder

2016.02.07 07:41

世界選手権。ワールドカップ後は一時ベルギーの滞在拠点に戻り、世界選手権前の木曜日から再びチームと合流。木曜日は直接、大会会場に入り、1時間みっちりと走る。金曜日は会場に入らず、ホテルでのんびり。リカバリーライド。土曜日は会場に入り、コース試走。この日から天気が崩れ、結構な雨が降った。おかげでコースは泥になり、轍もより深くなった。

そして、レース当日は雨が降ったり止んだり。前日よりかはコースはイージーになっていた。雨が降ったおかげで砂が絞まって走りやすくなった。ゾルダーはセクションによって砂っぽい土と泥になる土が点在している。どこが重要なポイントか見極め、タイヤ選択はタイフーンにした。

レースはスタートして落車などの問題もなく、スムーズに切り抜けた。位置取りもよかった。けれど、踏めない回せない。今年の世界選手権こそは、という思いがあったので、いろんな抱える問題はあったけど、順位が全て、結果が全てのこの大会。ここで結果を出すために準備してきたけど、そんな思い通りにはいかなかった。-2周の55位。ナショナルチームのスタッフや、ランジット、僕に期待を寄せてくれていた人にに申し訳なかった。

今年一年のゴールとして、世界選手権を見据えてやってきた。ここ2年はこんな失敗ばかり。弱い自分に吐き気する。がんばるにも頑張る方向が違えばマイナス。あがいてもいいのかわるいのか。現実の状況を把握し、認め、更に発展するためのチョイスの繰り返し。失敗を繰り返してるけど学んでることもある。同じ失敗はしたくない。ヨーロッパでフルにシーズンを戦うためには足りないことだらけ。自分が更に成長するために、自分を支えてくれるみんなに甘え、一緒にこれからも戦っていきたい。色々な形で今年も皆さんから世界選手権へ向けての手助けをしていただき、ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。まず、ほんとにトップ30に入りたい。そのための努力をしないと。がんばります。竹之内悠