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2017 Kermisscross Ardooie UCI2

2017.10.27 17:46

ブログ久しく更新していないなと思っていたら、、時間が過ぎるのあっという間です。レースレポートは東洋フレームブログ優先で更新させてもらっているので、タイムリーにチェックしていただけるならこちらからよろしくお願いします。東洋フレームブログこのArdooie大会は終始パックでレースができたし、今回の遠征で思い描くレースができた今のところ唯一のレースです。では、また転載ですが、どうぞ。このレースはテレビ中継がなかったので、いつもの映像の埋め込みはありません。

スーパープレスティージュ第2戦から中3日でArdooie、UCI2クラス。このレースは毎年雨で泥のレースになるけれど、今年は天気が良く気温も20度ぐらいまで上がり、夏のようだった。そのおかげでコースはドライのハード路面、超ハイスピードレースになることがレース前から予想された。また、得意なハイスピードレースで且つ、降車区間が一か所のみで患部に負担の少ないコースで今まさに自分にとってリハビリにぴったりなコースに思えた。上の写真は去年のもの。どっろどろ。試走した段階でリムハイトの高いホイールを選んだ。少し風があったけど、巡航スピードを得たかった。レース前はサポータークラブの主要メンバーのみんなが来てくれた。既にビールで出来上がっている雰囲気だったけれど、僕をアテにレースを楽しんでくれるなら何より。みんなと記念写真。

スーパープレスティージュ第2戦後、左足患部の感覚がかなりよくなってきていた。それに10月から乗り出したばかりのバイクの乗り方もわかってきて、このレースではとりあえずいい走りができるという確信がレース前からあった。スタートは少し荒れたけど、何事もなくこなす。U23と一緒のレースは人数が増えるし、殺気立ってコンタクトが多くなる。選手のメンツを見て、とりあえず、落ち着いてレースを進める。1周、2周と重ねる中で5人ほどのパックから2人で遅れる。一緒に遅れた選手が強いのがわかっていたので、その5人と少し差を開けたのかなと思ったけど、本当に遅れてしまった。あらら、と思い、どうしようもないので、その選手の後ろにずっと待機。彼のペースについていくのがやっと。漕ぎ方がまとまらなくて、無駄な体の使い方をしているのは理解していたけど、レース中で必死でどうにも制御できず。とりあえず、前の4人パックのペースが落ち、合流できることを願った。

レース中盤で4人パックのペースが落ち、一緒に遅れた選手と一緒に追いついた。6人パックに。そこでぼくはパックの前に移動して展開できれば体力をセーブできるのは理解していたけれど、パックの前に上がる体力すらなく、ただ6人の一番後ろを走り続けた。ただ耐えた。後半40分ほどたったところで少し体が慣れてきて、動きやペダリングがきれいにできた。けれど、それまでにロスした体力が多く、もうパックについていくので必死だった。

ラスト一周、パック内にいたロブペーター選手がやる気ないモードだったのでパス。けど、そのほかの4人との20位争いのスプリントになったけど、最終コーナーを曲がった時点で出遅れ、スプリントできず、フラフラでゴール。トップの世界チャンピオンのWout選手から3分遅れの25位。とりあえず、よくやった。自分で自分を褒めた。

平均時速が30km近いレースだった。僕は、誰かの後ろに常について走ることしかできなかった。10月1日のGieten以来、ようやくきちんとレースができた。コースもMeulebekeの怪我に対する負担が少なく、天気が良く、コースもハイスピードコースになったことで完走率も上がったことも一因。まぁそれでも去年までの走りより遥かによくなった。怪我の影響で満足にトレーニングもこなせなてなかったので、レース中はとにかく苦しくて我慢し続けたけど、少しレース数が減り、トレーニングできれば、もっと余裕をもってレースに参加し、レース展開に加わることができると思う。サポータークラブや、スタッフのみんなも今日の走りをとにかく褒めてくれたし、驚いてくれた。けれど、僕の中ではスタンダードのちょい下くらいの走りだった。今年はもう少し走れるはず。まだ怪我も完全な状態ではないし、無理をし過ぎずにレースを進めていきたい。まだまだこれから。

まず、この週末は土曜日にスーパープレスティージュ第3戦ボーム、日曜日はワールドカップベルギー大会コクサイデ。この週末は天気が悪く、ハードなレースになりそうです。そして、週明けの火曜日はオランダでUCI2クラスのナイトレースに参加します。今回のレースで久々に追い込んだので今は疲労困憊だけど、、明日からの二連戦、そしてナイトレースと、、形にできるように頑張ります。