Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

カスティールクロス ゾネベーケ Kasteelcross Zonnebeke UCI2

2018.01.29 09:40

Otegemから中4日でカスティールクロスだったけど、その間も充実して自転車と向き合えていた。なので、このレースは試走の段階でも調子がいいと思えたし、悪いレースにはならないなと感じていた。結果的には至らない走りだったけど、走っていて久々にレースが楽しいと思えた。泥も重かったけれど、その分なにかと勉強になった。いい日だった、レース後も物足りなさはあったけど、納得できた。では、ブログ本文です。

オーテゲム後、久々に身体に力が漲り出しているのを感じていた。レース当日、予報通りの雨。しかし、オーテゲムの時よりも気温が高く、風も少ない。けれど油断は禁物ということで、オーテゲムの時よりも雨脚が弱いので保温系のあったかい格好でスタートした。

試走の時からコースがかなりのマッドコンディションなのはわかっていたが、数年前に一度出ただけのレースでその時は泥が深くランが多かった覚えがある。今年度は泥が深いのは変わりなかったが、コースレイアウトが変わったおかげで乗車できる範囲のコースだった。泥も深いけれど、雨が降っているので湿り気があって軽い泥だった。

スタートは2列目。けれど、2列目の最後の方に呼ばれたので、なんとなく2列目の余っているコース右側のところに並んだ。あまりいい気はしない位置だった。この直感に従うべきだった。スタートして、右の選手が僕の方に大きく寄ってきてブレーキ、そのあとコース右側の幅員が狭まりブレーキ、第1コーナー曲がってまた生垣でコースの右側だけ幅員が狭まり落車が起きてブレーキ。スタートから30秒ほどでほぼ最後の位置まで急降下。直感に従って3列目になってでも左側に行くべきだった。笑えるほどのスタートの悪さだった。

そのあとは、淡々と走り続けた。泥質が乾燥してきて、3周目あたりから毎周回バイク交換しなければいけなくなった。泥の上でのバイクの進ませ方や、ラインの変える感覚、やはりレース終盤の方がいい形で走れていた。苦手な泥だけど、久々に自分でバイクを進ませれていると思えた。それでもペースが遅く、マイナス2周でレースを下ろされた。今日はフルラップしないといけないレースだったけれど、仕方ない。久々にレースをしていて楽しいと思えた。気持ちが込められた。

寒さ対策もバッチリで低体温症にならなかった。身体のダメージにも関わるので、とりあえず一安心。大きな流れとしてはいい方向に向かっている。この調子で残りのレースもこなしていきたい。次戦は予定ではワールドカップ ホーガヘイデ大会の予定でしたが、今週末のレースを連戦に変更しました。土曜日にルクフェンUCI2、日曜日にワールドカップホーガヘイデ大会。左脚もまだテーピングは取れませんがかなり具合良くなってきているので、不安はありますが次の段階へと再チャレンジです。