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英語学習についてのちょっと小話

2022.09.12 03:27

先日聞いた話で、妙に納得したことがあったのでシェアしますね。

これからの社会の中で、「英語はインフラ」「あって当たり前」 というお話。


「インフラ」っていう言葉に妙に納得してしまいました。

インフラとは生活を支える基盤になるものですね。例えば電気・ガス・水道・道路・線路など。


日本にもそれらがない時代もありましたし、他国の山奥の村では今でもそういう暮らしをしている人たちもいます。


その環境下では大変な苦労をしてエネルギーを作ったり(薪を集めて火をおこしたり)何キロも離れた川に水を汲みに行ったりするわけですが、現在の日本では水道から水が出る、薪を集めてこなくても料理ができる。

なくても何とか生活はできますが、それらがなければ不便極まりないわけです。

それが、英語にも当てはまる、というお話でした。


高度成長期時代に、冷蔵庫やテレビ・洗濯機などが三種の神器と呼ばれていたことにも当てはまるかもしれませんね。


今それらの家電が私たちの生活になくてはならないもの、これらなしでの生活なんて考えられないという存在になったのと同じように、過去の時代には「英語ができたらいいいよね」だったのが、世界共通言語である英語は、もはや三種の神器ではなく、この世界で生きていくうえで基盤として必要になるスキルであると言えると思います。


ここで言う「英語」とは、学校のテストでいい点を取れることではありません。

「使える英語」です。相手とコミュニケーションが取れること、必要な情報を発信でき、受け取りができることです。


当然日本で高等教育を受け、職に就くためには受験があり、受験のための勉強も必要なわけですが、それだけでは足りません。それだけにフォーカスして勉強していても、なかなか使える英語は身に付きません。「勉強」プラスアルファで、受験英語で勉強した内容を「実用するための練習」が絶対的に必要になります。


改めて、本当に使える英語を身につけてもらうためのレッスンにするにはどうすればいいか、考えさせられるきっかけになりました。ECCのレッスンが、その部分をしっかりと担っていけるように講師としてますます精進していきたいと思います。