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ZIPANG-6 TOKIO 2020 企画展「出雲と吉備」の開催について

2022.09.15 12:05


企画展のご案内

島根県立古代出雲歴史博物館では、令和4年10月7日(金)から、企画展「出雲と吉備」を開催します。



島根県立古代出雲歴史博物館


島根県立古代出雲歴史博物館 常設展示「平安時代の出雲大社10分の1模型」観覧料別途




1.開催趣旨

古代の出雲と吉備は、畿内と北部九州の中間にあって、弥生時代以来、大陸との交渉、列島における東西交通や各地域との交流の窓口として重要な地域だったと考えられています。


両地域に独自の文化や政治勢力が生まれた背景には、弥生時代後半に見られる相互の交流だけでなく、6世紀後半以降の朝鮮半島をめぐる東アジア情勢の緊迫化に対する倭王権の対応という地政学的な理由があり、両地域はとりわけ重要な地域であったことが、記紀神話や伝承からも読み取ることができます。


本展では、他地域に先駆けて青銅器祭祀から弥生墳丘墓を舞台とする儀礼へ転換する弥生時代後半期と、倭王権が地域支配を強めていく古墳時代後期以降という特徴ある二つの時代の出土品を中心に、出雲・吉備地域の形成や統合の過程、地域間交流や王権との関係性を紹介します。


2.会期 令和4年10月7日(金)~令和4年12月4日(日)

※会期中の休館日:10月18日(火)、11月1日(火)


3.開館時間 【10月7日~10月31日】9:00~18:00(最終入館17:30)

【11月2日~12月4日】 9:00~17:00(最終入館16:30)


4.会場 島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室


5.観覧料 一般/700円(560円)、大学生/400円(320円)、小中高生/200円(160円)

※( )内は20名以上の団体観覧料


6.関連講座 

 ①「弥生墳墓の祭祀-吉備での展開、出雲への波及-」

日時/10月8日(土)10:00~11:30

講師/宇垣匡雅 氏(岡山県立博物館 学芸員)


②「鉄器の流通からみた弥生時代の出雲と吉備」

日時/10月22日(土)10:00~11:30

講師/会下和宏 氏(島根大学 教授)


③「巨石墳の時代 −西日本の大型横穴式石室墳の築造動向−」

日時/11月12日(土)10:00~11:30

講師/大久保徹也 氏(徳島文理大学 教授)


※会場は全て古代出雲歴史博物館 講義室、定員各60名、参加無料です。

※オンラインで同時配信します。オンライン受講、会場での受講ともに事前申込が必要

です。

※受講をご希望の方は、電話・FAX・当館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子申請)のいずれかで事前にお申込みください。

(電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350)


◎新型コロナウイルス感染症の影響により中止または延期する場合があります。


7.体験イベント

「岡山といえば?!藍染め体験をしよう」

日時/11月23日(水・祝)10:00~、13:00~

場所/古代出雲歴史博物館 体験学習棟

定員/各回15名

料金/材料費と企画展観覧料もしくはパスポートが必要です。

対象年齢/小学生以上(小学生は保護者同伴)


※参加ご希望の方は、電話・FAX・当館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子

申請)のいずれかで事前にお申込みください。

(電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350)


◎新型コロナウイルス感染症の影響により中止する場合があります。


8.ギャラリートーク

学芸員による展示解説(各回20名様)

第1回:10月22日(土)14:00~15:00

第2回:11月12日(土)14:00~15:00


※参加ご希望の方は、電話・FAXのいずれかで事前にお申込みください。

(電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350)

※参加には企画展観覧券もしくはパスポートが必要です。

※申込まれた方は特別展示室入口付近にお集まりください。


◎新型コロナウイルス感染症の影響により中止または延期する場合があります。


9.開会式

日時/10月7日(金)9:00~

場所/古代出雲歴史博物館 中央ロビー

内容/主催者挨拶、来賓挨拶、来賓紹介、学芸員による展示解説、テープカット



《県内では初展示》岡山県最後の銅鐸 【重要文化財】突線流水文(とっせんりゅうすいもん)銅鐸 岡山県 高塚遺跡/岡山県教育委員会蔵 写真提供:岡山県立博物館



吉備独自の文様を持つ儀器 【岡山県指定文化財】特殊器台 岡山県 中山遺跡/真庭市教育委員会蔵



加茂岩倉遺跡出土銅鐸の兄弟銅鐸 【岡山県指定文化財】袈裟襷文(けさだすきもん)銅鐸 岡山県 念仏塚/津山郷土博物館蔵



土師質陶棺(はじしつとうかん) 岡山県 定北(さだきた)古墳/真庭市教育委員会蔵



須恵質陶棺 松江市 渋山池古墳群/島根県埋蔵文化財調査センター蔵



【重要文化財】分銅形(ふんどうがた)土製品 鳥取県 青谷上寺地遺跡/鳥取県蔵



【岡山県指定文化財】鏟形(さんがた)金銅製品 岡山県 大谷(おおや)1号墳/真庭市教育委員会蔵



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



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神楽殿は本来、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使用されており、「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれていました。明治に入り、出雲大社教が設立されてからは出雲大社教の神殿としても使用され、現在では國造家大広間、並びに出雲大社・出雲大社教の神楽殿として御祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事行事が執り行われています。


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吉備津神社は岡山県岡山市にあり、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。 大吉備津彦大神は、記紀によれば、崇神朝四道将軍の随一として、この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、今日の吉備文化の基礎を造られたとされています。

古来より、吉備国開拓の大祖神として尊崇され、吾国唯一の様式にして日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」の勇壮な社殿、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事、また桃太郎伝説のモデルなどで知られています。


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「木曽街道六十九次之内 下諏訪 八重垣姫」

「木曽街道六十九次之内」シリーズは、木曽街道を題材にした全72図からなる連作。画中には宿場風景と共に、それぞれの地名から連想される説話が描かれる。

八重垣姫(やえがきひめ)は、いいなずけである武田勝頼の命を救うため、諏訪明神の使いである狐の霊力を借りて氷結した諏訪湖を渡り、信玄秘蔵の兜を手に勝頼のもとへ駆けつける。


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