スポーツの秋①
気候も少しずつ涼しくなり、スポーツの強度があがってきたり、運動会やスポーツ大会が近づくにつれ、身体の痛みを訴えるケースが増えてきました。
最近よく、ご来院頂くのはセーバー病(かかとの成長痛)と肘の外側上顆炎。
今回は、かかとの成長痛についてのお話です。
教科書的なことは、グー〇ルで調べていただくとして、ないとう整骨院独自の見解を踏まえてお話をさせていただきます。
かかとの成長痛(セーバー病)は、ふくらはぎの筋肉が踵の骨を牽引することで、まだ完全な骨になり切れていない(小学5~中学1年生)踵の骨に、痛みがでます。
また、踵骨からの放散痛として足首の周りや下腿下3分の1、足底にも痛みがでます。
スポーツをやっているとき、走っているときなど痛みが強く出る事が多いです。
解剖学的な事は、ここでは伝えにくいのですが、
①足首の捻じれ
②足と下腿の関係
③股関節の動き
④背骨の動き
を正していくことによりかなり症状は落ち着きます。
お子さんが、スポーツをしていて痛みで困っていましたら
一度、ご来院ください。
うきは市吉井町 腰痛 交通事故 スポーツ障害
ないとう整骨院
0943-75-5777
今回見た患者さんで、支える筋力に少しスイッチを入れたいなと思い、エクササイズを伝えました。
1、お尻の強化(片側10回ずつ)
お尻を強化することで、走ったり、飛んだり、ボールを蹴ったりするなかでの、バランス力を鍛えます
2、ランジでのバランス強化(片足10秒キープ)
ランジを安定させて行います。踵が痛い子どもはバランス感覚が悪く安定しません。
(⇑は上半身の姿勢が悪いので正しい姿勢はご来院の際におつたえします。)
3、カーフレイズ
背中の姿勢をしっかり上に安定させる。前に突っ込まない。下の画像の右足のように足裏が見えるくらい踵を引き上げる。
今回は以上のエクササイズを提案しました。
エクササイズは細かいニュアンスが大事です。ないとう整骨院では痛みのステップに応じてエクササイズを提案させてもらっています。
また、今回の患者さんと違うタイプの強化が必要な場合もございます。
一人一人の症状に合ったものをお伝えしていきます。
ご来院の際は、お気軽にご相談ください。