レッドブル参加中の、自分の脳内。
レッドブル出てる時、私の脳内はまじでこんがらがっていた。というのがわかると思います。
この下の文章です。
Red Bull Can you make it Challengeという世界大会の日本予選に参加している
チームMaRS Enterprise(火星探検レベルの冒険をする、という意味)です!
出身高校は左から、開成、渋渋、慶應というぶっ飛びメンツ。
Red Bull Can you make it Challengeって、一体何かよく分からない!
そんな方が非常に多いと思います。まずは、簡単な説明を!
選ばれたチームは、5つのスタートポイント(マドリード、ブダペスト、マンチェスター、ストックホルム、ローマ)の1つに招待されます。開始地点に着いたら、現金、電話、クレジットカードを全て渡し、それと引き換えに24個のレッドブルとデータ通信無制限のスマホを受け取ります。そして4月に全チームが同時にスタートして、アムステルダムまで1週間で辿り着かないといけません!
Red Bull can you make it challenge公式サイトより
去年の優勝はタリン工科大学のエストニア代表チームでした。
レッドブルを物々交換しながら旅をします。
バスや電車のチケット代、自転車のレンタル代や、宿泊費として
レッドブルをヨーロッパ中でプレゼントしていくこととなります。
明らかにレッドブル1本では普通宿泊できないので、
色んな人々に話しかけ、お願いをしながら旅をすることが求められます。
おそらく、今まで自分たちが経験してきたことではどうにもならない壁に直面します。
そこで、自分を超越sいて
アムステルダムにたどり着くことができるのか?これを世界中の大学生と競える!!!!
これこそが、このRed Bull Can you make it Challengeの魅力です!!
なぜ、Red Bull can you make it challengeに出るのか。
1、人間の価値をもう一度考え直したい!
映画『ブレードランナー2049』のあるシーンに「More human than human」という言葉が出てきました。人造人間は大義を果たした瞬間に死を遂げるにも関わらず、人間は大義を持てないまま死ぬことだって良くあります。どっちが、より人間的なのか!?というあの映画からの問いかけに私は躊躇ってしまいました。人間の価値とは何なのか?この大きな問いを持っていた時に出会ったのがRed Bull can you make it challengeでした。資本主義の次にはブロックチェーンをベースにした価値主義が来るという話がありますが、この旅では自分自身の価値など一切通用しません。全く知らない赤の他人に自分の想いを伝え、自分たちのために何かしらのアクションを起こしてもらう必要があります。この絶妙な機会を通して、もう一度人間の価値を考え直したい!そう思い、提出しました。
2、世界中の大学生と平等の土俵で競いたい。
Red Bull can you make it challengeに参加していて感じることがあります。それは、世界中の大学生が同じ土俵に立って、競い合えているのが目でわかることです。バンガロールの大学生から「僕たちに投票してくれ!」と連絡がきたり、スロベニアの大学生から「お互い投票しあおう」と連絡が来たりします。なんだか世界が小さく感じるようになったきっかけでもあり、彼らと一緒に同じ土俵で競い合えるのだとしたらどんなに楽しいことかと思うようになりました。