ブログ再開しまーす
いや~。皆さま。
長いことブログ更新を空けまして、失礼しました。
ようやく農作業が終わりました。
体力ある方なんですがね~。
さすがの私も、今シーズンはヘトヘトに。。。
ブログに気が回らない約一か月となりまて。。。
気が付けば9月も中旬。
そうっ、ブログの更新っとね!
攻めの展示車、来ます!!
ティザー的な雰囲気でお届けしていきましょう。
コロナ禍、半導体問題、製造・物流制限などなどホントこの3年間、展示車ですらまともに用意が出来ない状況が続いています。今年に入った5月でしたっけね。展示車1台!と、ショールームの機能が危ぶまれる事態にまで陥ったこともありました。苦しい状況から現在は少しづつ解消しつつあります。
昨日店舗に届いた「青色」の車両は、待望の一台でした。
マフラーは「デュアル」!
このクルマのシリーズはさりげなく共通デザインを持っている。その一つにリアのマフラー。ステンレス製ポリッシュ仕上げの配管は車両の左右にデュアル出しを地上から一番近い場所で輝いています。このシリーズの唯一輝いているキラビヤカパーツといってよいでしょうね。サウンドは控えめですが、走行モードを切り替えれば、おそらく身体にビ、ビッっと響くサウンドを楽しめるはずです。
あえての、車名エンブレムはありません
フォルクスワーゲンのリヤハッチには「クルマの名前」が貼ってありますよね。しかし、このクルマのシリーズは車名が記されていません。ただ、リヤハッチのド真ん中にサラッと「R」の一文字。
フォルクスワーゲンでそれは何を表すのか。。。ねっ。
◇High Power
◇High Stability
◇High Quality
とにかく、フォルクスワーゲンにおいて「R」の称号というのは、全てにおいて高い次元を持ったクルマだということなのです。
大型のホイールと、大型のブレーキローター
とにかくこのクルマのシリーズは速い!だから、どの速度領域からでも瞬時に減速させられるだけの高機能なパーツが付いている。235/40R19インチのアルミホイールに17インチの大型ブレーキシステム。フォルクスワーゲン公認ハンコック製スポーツタイヤが路面をガッツりグリップ。ハイスペックであるのは確かなんですが、ブレーキ操作は操りにくいわけでは無く、軽く踏めば軽い減速が可能だし、踏んだら踏んだ分だけぐーーーーっと効く。高速走行はもちろん、街乗りにもやさいいブレーキフィーリングですよ。ブルーにペイントされたキャリパーが、このクルマのシリーズのみ与えられたアイコンです。
専用装備は満足度上げ、その気にさせるでしょう
「その気」とは、どの気!?
それは、皆さまのご想像を大いに膨らませましょう。
ただ、私からの一言。
「速度は控えめ、安全運転に努めましょう」
専用アイテムは、「アクセサリーカタログ」から選べません。
このクルマのシリーズ専用装備なんです。フォルクスワーゲン本社には「R社」があって、そこがこのクルマのシリーズの開発やデザインを専用に行います。
・専用エクステリアとインテリア
・専用駆動システム(4Motion:フルタイム4WDシステム)
・専用シート(レザーシート)
・専用、専用、専用、(他、多数)
だから、完成度が高い。
よって、その気になる。
上質でスポーティなシート
このクルマのシリーズは速いだけでないのです。品質も良いヤツ入れてるんですよ~。
シートには凝ったデザインのスポーツ専用シートが採用されています。しかも、運転席シートはパワーシートまで採用されています。ここまでなら、確かによくあるこだわりです。しかし、このモデルのレザーには鞣しの効いた「ナパレザー」が採用されているのです。座ってみれば、すぐ実感。しっとりとした質感。ずーっと運転していたい、そんな気にさせてくれます。そう、フロントシートにはシートヒーターも当然備わります。あまりシートのホールド性が高すぎると、乗り降りが大変ですが、程よく張り出したサイドサポートで日常使いにも良心的です。
300PS、日本のどこで発揮する!?
このクルマのシリーズの前身はVR6シリーズ「挟角V6エンジン」。3世代目ゴルフやベント(ゴルフのセダン)のボンネットに3,000cc近い排気量のエンジンを横置きで配置、しかも前輪駆動で走らせる。縦置きにエンジンを配置して、後輪で駆動するスタイルが一般的な時代(今から25年から30年前)に斬新なアイデアでパワーモデルを市販していました。さすが、前輪駆動を得意メーカーフォルクスワーゲンですよね。
その後、4世代目ゴルフになると「R32」が登場。VR6に四輪駆動を組み合わせて、有名メーカーのスポーツシート、アルミホール、サスペンションをふんだんに採用。排気音までこだわっちゃって、インパクトの強い一台でした。この世代で「R」が付きましたよ。
その後、6世代目ゴルフでダウンサイジングエンジンが、ハイパフォーマンスモデルにも広がってようやく現在の「2,000ccターボ」に定着した経緯です。
その後、265psから300ps(310ps)に引きあがって、ようやく現在に戻りました。
この辺(駆動方式やR32など)の話題は触れたいことがいっぱいあるので、脱線必至ですが、エンジンはそんな経緯です。
しいて言えば、今回展示予定のエンジンには「エンジンカバー」が無い。
配線・配管むき出しです。エンジン好きには細部まで観察できるのでたまらない絵ずらでしょう。どうも、訳有ってこのエンジンシリーズには装着されていないようです。同じ系統のエンジンを搭載しているティグアンRも非装着でしたね。カタログにはエンジンカバーが装着されているので、一時的な非装着(公式に発表してます)だということでしょう。カバーだけちゃんと付く改良品が早く届くことを願います。
話が長くなっちゃう。
さて300psのエンジン。データ上では最高速度250km/h出るそうです。
0→100km/hの加速は4.9秒。
四輪駆動も最新の電気的制御で余すことなくエネルギーをタイヤへ伝達することが可能です。
で、これだけのパフォーマンスどこで走らせましょう。
うーーん。公で話題にできない。
さあ、ティグアンに続いて日本へ導入されたグレード。
通常グレードもおかげさまでたくさんの受注をいただいております。相変わらず納期は先々までかかりますが。
そして、今秋、さらに「R」がやってきます。
あのハッチバックですよ。注目の導入です。
更に更にまだまだあります。
発表だけですが、そのヴァリアントにも追加されます。
なんでしょう。パフォーマンスモデルばかり揃いそうな気配。
これはこれで必要ですが、普通モデルが普通に輸入される状況に戻ってほしい。
今回は以上です。