生命の木
http://greatspirits.jimdo.com/%E7%A5%9E より
多くの人が生命の木はユダヤ人またはヘブライ人がその起源であるとお考えでしょうが、古くは最古の文明と言われるシュメール神話にも不老長寿の木として存在します。
命の木はまた、世界の古代寺院などで見られる「神聖幾何学図形・フラワー・オブ・ライフ」にも内包されています。
フラワーオブライフには「シードオブライフ」「エッグオブライフ」「ツリーオブライフ」「フルーツオブライフ」が内包されています。
生命の種子の図と生命の木の図を持ってきて、2つを重ね合わせてみると、その関係性がよく見えるようになります。
フラワーオブライフの中には「ヴェシカパイシス」と呼ばれるものがあります。
それは直径を等しくする2つの円が、お互いに円の中心が相手の円周上にくるように交わった時に、その真ん中に形成される形です。
私たちには感覚光線が6つの方向にそなわっていて、それらはみな頭の中心にある松果体から発せられます。
1つの光線は頭部前面にある第三の目から、もう1つは頭の後ろから出て、さらに脳の左側へ出る光線と右側に出る光線、あとはクラウンチャクラ(頭頂のチャクラ)から上へ向かって垂直に延びる光線と、首を通って垂直に降りる光線の計6方向です。
これらは幾何学のX.Y.Z軸と同じ方向です。エジプト人たちはこうした意識の性質こそ、創造を開始させたものだと信じていました。
神のスピリットはまったく何もない虚空の中に存在しています。
自分が虚空の真ん中にある小さなスピリットだとイメージしてみてください。
あなたが大いなる虚空の真ん中にいる時には、あなた自身が神と一体で、どこにも分離がないことが分かります。
スピリットである1つの「眼」は虚空の中へ意識のビームを発します。
それはまず前へ、次に後ろへ、そして左、さらに右へ、それから垂直に上へ、最後に下へと発しました。
意識のビームは6方向とも同じ距離だけ発し、外側の6つの方向へ投射し、空間を定義するのです。すなわち北、南、東、西、上、下です。
神聖幾何学は、スピリットがその最初の投射を虚空の中で行い、そのまわりに最初の正八面体を創造することから始まります。
(ビームの長さは均一です。6つのビームの先端同士をつなげると、正八面体が出来ます。
この正八面体を回転させると球になります。)
【正八面体】
虚空は無限です。
そこには何もありません。
それらは単に意識から生み出された想像上の線に過ぎません。
ヒンズー教では現実を「マーヤー」と呼びますが、それは「幻影」を意味しています。
(アトランティスの知識を学んだ)神秘学派の生徒たちは、(意識の中で)スピリットがしたのと同じ動きをするように指示されました。
宇宙全体にあるすべてを創造し、完成させるための、ただ2つの簡潔な指示だけが出されたのです。
スピリットはいまや球の中にあることを念頭に置いてください。
それらの指示とは「新しく創造されたものへと移動」して、次に「最初と同じ球をもう1つ投射してつくりだす」ことです。
そこでまず、意識は球の表面(新しく創造されたもの)へと移動することに決めます。
さて、この小さな1つの眼であるスピリットが球面に行きつきます。
それはまさに創世記の一番最初の動きでした。
「神のスピリットは水面を動いた」
そしてそのすぐ次には「神はこう言われた、『光あれ。』するとそこには光があった。」
ヴェシカパイシスは光がつくりだす幾何学なのです。
そしてまた光を受け止める側である、あなたの眼の幾何学形でもあります。
最初の創造は球をつくりだしました。
そして最初の動き(第1日目)は光の基盤となるヴェシカ・パイシスをつくりだしました。
第二の動き(第2日目)では3つの球が交わって、星型二重四面体の基本的な幾何学(※正四面体)が創造されます。
新しい球が1つずつ創造されると、そのたびに徐々に情報が開かれて、どんどんクリエイティブなパターンが現れるようになるのです。
【正四面体】
(※創世記パターン3日目を立体にすると、内部に上記画像のような正四面体が出来ます)
(はじめに球を創造・左から創世記パターン第1日目~第6日目)
その後の指示は1つしか残っていません。
永遠に継続されるその動きとは、「内側に近い地点移動して、新しい球を投射していくこと」です。
スピリットが3つ目の球を創造したら、それは「内側に近い地点」に移動してさらにもう1つの球を投射します。
聖書では「創世記」の第4日目で創造の半分が完成したといっています。
「創世記」の5日目、もっとたくさんの情報が生まれます。
6日目に、6つの花弁を持った花を完成させます。
いったん意識が最初の7つの球を投射してこの創世記パターンを完成させると、次は創世記パターンの内側に近い地点を中心に次々と回転運動のパターンを続け、2巡目を完成させます。
(ここでエッグ・オブ・ライフ・生命の卵=シード・オブ・ライフ・宇宙の種子が完成します)
次は3巡目の回転運動になります。
(内側に近い部分に移動して球を投射していくと、19個の円を内包するフラワー・オブ・ライフが完成します)
外側のふちにある未完成のすべてを完成させれば、もともとのフラワー・オブ・ライフの外側に、新たに円(球)が加わることになります。
【フルーツ・オブ・ライフ】
球を完成させ、外側の内側に近い地点に行き、次なる回転運動を展開させます。
するとそこには中心を含めて13個の球が表れます。
この13の円で作られるパターンは、存在する神聖形状の中でも最高に神聖なものです。
地球では「フルーツ・オブ・ライフ(生命の果実)」と呼ばれています。
このパターンが細かく織り込まれた結果が、この「現実」という果実になったからです。
このパターンにあるすべての円は女性エネルギーです。
これらの13の円に男性エネルギー(直線)を重ね合わせる方法が13通りあります。
フルーツ・オブ・ライフのパターンには、13の情報提供システムがあり、それぞれのシステムからは膨大で広範囲にわたる知識がもたらされます。
一番単純なシステムは、すべての円の中心を直線で結んだものです。
そうすると、宇宙全体(どこででも)メタトロン立方体として知られているパターンになります
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(メタトロン立方体の中に、5つのプラトン立体と2つの星型二重四面体が含まれます。
上・星型二重四面体
下・正四面体・正六面体・正八面体・正二十面体・正十二面体
正四面体正六面体正八面体(2)正20面体(2)正十二面体
古代の錬金術師やピタゴラスのような偉大な人によって、(※プラトン立体は)元素の面を持っているはずだと考えられてきました。
正四面体は火と考えられ、立方体は土、正八面体は風、正二十面体は水で、正十二面体はエーテルとみなされました。
自分を取り囲む約17メートルほどのエネルギー・フィールドの一番外側は球で、そのすぐ内側にある形は正十二面体(実際には正二十面体と結びついた正十二面体)なのです。
正十二面体は地球のまわりのキリスト意識グリッドを構成する基本形です。
ダン・ウィンターの著書[ハートの数学]には、DNA分子が正十二面体と正二十面体の双対性の関係によって構築されていることが紹介されています。
この立方体の回転がDNA分子を創造しているのです。
子宮内での生命の始まりにおいて、あなたは幾何学以外の何者でもありませんでした。
あらゆる生命体は球から始まります。
その次には雌性前核と雄性前核がお互いを通過しあって、ヴェシカ・パイシスという幾何学パターンを作ります。
2つの前核がヴェシカ・パイシスを形作ると、雄性前核と雌性前核は1つになるまで浸透していきます。
それは「接合体」と呼ばれる最初の人体細胞になります。
それが2つに分裂すると、それぞれの細胞はもとの大きさの半分になります。
2つの細胞が4つに分裂する時にはもとの大きさの4分の1となり、以降8回の分裂で512個になるまで細胞はどんどん小さくなりながら分裂し続けます。
(※最初の人体細胞である、接合体が出来たあとの)次の受精プロセスは、2つの小さな極帯が透明層全体に広がり始めることです。
一方はS極になり、もう一方はN極になります。
するとどこからともなく管が現れてきて、細胞の真ん中を貫通するように形成されます。
それから染色体は半分に分かれ、その半分は管の一方の側にそって並び、もう半分は反対側に移動します。
染色体が管のそれぞれの側に並び終わると、それらは管の片側に1つずつ、計2つの細胞を形成して、そのどちらも44+2の染色体を形成しています。
次のステップは、2つから4つになるために再び細胞分裂することです。
これは1、2、4、8、16といったように二進法です。
(※ここで4つの細胞はプラトン立体のひとつである正四面体を形成します)
正四面体の頂点はN極かS極のどちらかを指します。
次に細胞は8つに分裂します。
上を向いた正四面体と下を向いた正四面体になって、星型二重四面体を形作ります。
私たちは実際には、この8つの細胞から360度の方向に成長していくのです。
(※8つの細胞はエッグ・オブ・ライフを形作っています。このあと16、32と増えていき、円環体[トーラス]をつくりながら512細胞まで増えます。円環体はドーナツやリンゴのようにみえます。)
惑星地球とその磁場もまた円環体状です。
(以下 プレアデス+地球を開く鍵/
バーバラマーシニアック著・大内博訳 より引用)
幾何学模様は、音が根本創造主から離れていくときにとる知性形態なのです。
あなたの身体は幾何学模様で満ち満ちています。
すべてのものは幾何学模様という本質で構成されているのです。