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いわぶち動物病院

ウサギの子宮腺癌について(再掲載)

2018.03.22 02:00

ウサちゃんの発情というのは、ワンちゃん猫ちゃんと比べてもさらに厄介です。

性成熟を迎えてから、なんと、常に発情している状態になっています。

これは人のように間隔が空いているわけでもありません。

その結果、ウサちゃんの子宮は若い段階でもあっという間にボロボロになります。

大体、4〜5年で子宮腺癌になってしまう子も数多く存在します。

そうならないためにも、当院ではウサギの避妊手術を2歳になる前に実施することをお勧めしております。

オスの場合は大きな問題にならないのですが、雌をお飼いの方は早めの避妊手術を考慮しておいた方が良いかと思われます。


腫瘍化した場合、あっという間に大きく成長しますので、まだ若い1〜2歳のうちに避妊手術を実施することをお勧めいたします。