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カップ・de・ミキ

2018.02.23 02:30




体の免疫力改善と生体調整効果の高い伝統発酵食「ミキ」を


かねてよりデザート感覚で食べられるような


アイディアを考えていました。


そして出来上がったのがこちらの


ミキにこし餡をトッピングした


「カップdeミキ」をご用意し、


八事山興正寺マルシェにて販売しました。







今回、ご用意したのは今月から販売を開始した


水切り法で発芽をさせた玄米を


混ぜ込んで仕込んだ「発芽玄米ミキ」と


北海道上士幌産無農薬小豆ときび糖で炊き上げ、


手作業で丁寧にうら濾した「こし餡」。


「黒米ミキ」と「京抹茶あん」、


「白米ミキ」と「黒糖生姜」の3種類です。


発芽玄米ミキの甘みと香ばしさ、


ほのかな酸味と絶妙な甘みのこし餡の


アンサンブルをお試しください。


僕は「黒米ミキ」と「京抹茶あん」がとても好きです。


陽だまり堂店頭でも購入していただけるように


準備を進めてまいりますので


よろしくお願いします。







今回の八事山興正寺マルシェで


お向かいに初出店されていた「ヤマセ製陶所さん」


こちらは70年の歴史を持つすり鉢専門の製陶所さんです。


お話をさせていただいた時期4代目さんは


とても気さくな方で、その4代目さんが作る


すり鉢はケバケバしさのないすっきりと優雅な姿をしていました。


奥さんはとても精緻な絵付けをされていて


幾何学模様がとても綺麗でとても魅力を感じておりました。




話が盛り上がり、昔の常滑の様子や


セントレア国際空港が建設される前と


建設後の海や砂浜の様子の変化。


その時の行政の様子なども教えてくださいました。


思っていた通り、沖にある建設物が遮る波のお陰で


離岸流がなくなってしまった海は滞り淀みます。


そして波の届かなくなった砂浜はみるみるうちに侵食が進み


アサリなどの生息できる浅瀬がなくなっていったそうです。




すり鉢を使ってゆっくりと料理の下ごしらえをすると


美味しい料理に仕上がるのと同じように


人の生き方も経済社会も目先の利益にとらわれ過ぎず


ゆっくりとすり鉢の中ですりおろし


みなに美味しくなる社会が理想的だなと


日々感じていることを再実感させていただきました。







今回の八事山興正寺マルシェで


なんと表彰されてしまいました。


暖かな初春にとても嬉しいご褒美です。


特典としてマルシェ内で使えるギフト券をいただきました。


さてさて何を買おっかな〜


色々と良いアイテムが揃っているので


今から迷っております。


次回以降も新たな発想と皆様のご要望に


お答えできるよう尽力いたします。