キーワード検索結果から消える?
自社のホームページ。何度検索しても出てこない!
数日前から電話も減り、何か変だなと思っていたら...。
どんな単語で何度やってもkキーワード検索結果には表示されない!
何故....
運営者の都合で安全を確保できないホームページや、拡大したり・クリックしにくいホームページに対しては、googleなりのペナルティをくだす準備があること。ご存知でしょうか。
検索結果から消えたなんてことは、今までも実際にあったこと。自社サイトがそうならないように、注意したいところです。
今回は、昨年12月と今月8日に発表されたgoogleのニュースリリースをもとに、検索基準の改善内容を簡単にご紹介します。
【目次】
1.非スマホ対応化サイトが検索結果から消える
2.トップページも?!「http://」から始まるページは全て警告
3.運営者を信頼できる"資産や人生"がないと減点
■非スマホ対応化サイトが検索結果から消える
↓運営サイトがスマホ対応化かを調べてみる↓
【Googleモバイルフレンドリーテスト】
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja
『モバイルフレンドリーではありません』と表示された場合、将来、キーワード検索結果に表示されないというお知らせがありました。
スマホで見たときにPC用デザインが表示されるのはダメ
◆2016年11月4日
Google検索結果は、PC用ではなくスマホ用サイトで判断する計画を発表。
ネット利用者の大半がスマホユーザーであることを理由に、検索システムの仕様を大きく変更するとのこと。
◆2017年12月19日
この計画の進捗は、「ごく一部の...すでに開始され...」と発表。
改めて、スマホ対応化を急ぐよう伝えました。
【googleが定義するスマホサイト】
・2本指で拡大したり横スクロールが不要
・リンクやボタン同士が十分に離れている
・画面サイズに応じてピッタリとページが表示される
・テキストが小さすぎず、読みやすい
・内容や設定情報はパソコンサイトと同様
■トップページも?!「http://」から始まるページは全て警告
今まではフォームのあるページのみ警告対象だったのが、全ページに
◆2018年2月8日
2018年7月リリース予定のGoogle Chrome68以降、トップページ含む全ページのアドレス欄において、SSL未実装なら「保護されていません」の警告表示へ。
無料wifeの普及により、不正アクセス対策はホームページ側や見る側の自己責任で行う時代。そのため危険性のあるサイトに警告を出すというもの。
2018年7月まで、すでに半年を切っています。実装には1ヶ月強の期間を要します。
早めのに決断したほうが良いかと。
■運営者を信頼できる"資産や人生"がないと減点
ユーザーによくない影響を及ぼす可能性のあるページは消す!
新たに公開されたガイドラインでは、google社内のSEO担当者が初めて目にしたという...、「Your Money or Your Life」(YMYL:資産や人生)のページという概念が加えられました。
「ユーザーの生き方に大きな影響を及ぼすため、グーグルでは最高水準に分類している。ユーザーの幸福、健康、財産によくない影響を及ぼす可能性のあるページはできるだけ検索結果の上位には表示させたくない!」
のだとか。
内容が薄っぺらい・セキュリティが甘い・利便性に欠ける...は減点!
「E-A-T(Expertise / Authoritativeness / Trustworthiness:専門性、権威性、信頼性)は、多くの人がウェブサイトの総合的価値と考えているものだ。」
全体的な品質という点でgoogleのサイト評価担当者がこれを念頭に置くというのです。
つまり、「適切な回答(内容)を持ち、個人情報を守る安全性を誇り、閲覧操作の利便性を備える。」サイトであるべきということ。
キーワード検索で上位にランク入るために、これまでいろいろやってきましたが、どんどんハードルが高くなってきています。
ここまで紹介した内容は、徐々に検索基準に導入されているため、ホームページに対する古い固定概念を持ったままでは、ネット上から消されてしまうかもしれません。
それにしても...検索結果に表示されない!なんて、
厳しいデスね。頑張りましょ!