グルジェフ+シュタイナー
https://ameblo.jp/minamiyoko3734/entry-12453819760.html 【グルジェフ+シュタイナー】
http://blog.livedoor.jp/h7bb6xg3-rakusho/archives/54109514.html 【グルジェフも、同時代のシュタイナーのことは、おそらく知っていたであろう】より
グルジェフが同時代のシュタイナーのことを知らなかったとは思えない。ただ、彼に面会する気もなかっただろうと思う。
きっと、グルジェフは、シュタイナーのことを、「馬鹿正直に全部本当のことを言わなくてもよいのであって、示唆してあげて、本人が自分の力量でわかる範囲のことをわからせてあげればよいのだ。彼は、なんでも正直に話しすぎる」と思っていただろうと思う。
グルジェフとしては、丸っきりのうそさえつかなければ、たくさんの無害な作り話をまぜても、それはそれで服用の効用というのはあるものだ、くらいにおもって弟子たちに対処していたと思う。
グルジェフは、強烈なリアリティを持っていたが、他人には、興味を引くように、面白おかしな話をした。ウスペンスキーみたいに、グルジェフの創作の不自然な作り話を、まったく斬新なコスモロジーとして、ぜんぶ真に受けてしまった正直者もいた。それでも、ウスペンスキーの著書の読者から、麻原彰晃級の犯罪的に有害な人物は現時点までで出現しなかった。ウスペンスキーの著書の熱心な読者たちは、たいていみんな、グルジェフの「コスモロジー」の信者になって、芸術家の自由業者でなければ、世間で普通の生活のできない仙人的人物になってしまう程度のことしかおきなかった。
博士号取得者のシュタイナーがアカデミズムに対して持っていた野心を、田舎出身の山師のグルジェフはまったく持っていなかった。グルジェフは、自分の思想が大学で研究され、講義されたいなどと少しも思わなかった。その点で彼は学者でなく、自由業者だった。
シュタイナーは逆に、当時も、そして今も、人文科学でしかかろうじて取り扱えないような題材を、それも、現代の大学では取り扱いが難しい題材を、ゲーテの色彩論とセットで、自然科学の資格で取り扱われることを生涯もとめた。学問に対する野心は、シュタイナーの場合、肥大しすぎていたところがある。
アルメニア生まれの混血のギリシャ正教信者の師とオーストリア近隣生まれのドイツ人のカトリック信者の学者は、神秘家としてきわめて対照的だった。共通している点は、どちらも、工業社会から、情報化社会への道筋をつけることには失敗したということであり、その道を切り開いたのは、熱心なプロテスタント信者ではあっても神秘思想とは無縁だった、天文学を愛好したアメリカ人企業家のIBM創業者トマス・ワトソン・シニアだった。
https://blog.goo.ne.jp/zhizi-zhizi/e/c8b72a4b13218e027519a67cbe74c914 【スピの本でシュタイナー、グルジェフを思い出す】より
去年、いきなり自分の霊感が開いちゃって、特に5月から10月までは苦労していた。
だって、意識のむく方向が全部そっちになっちゃうんだもの。
神様と仏様の違いも知らなかったし、守護霊ってなんだ?!指導霊ってなんだ?!みたいな状態だったので、一時帰国する度にスピリチュアルな本を少しだけど買ってみた。
で、結局どれも読まなかった。
あ、一冊だけ。グルジェフの小さい本だけ読んだな。グルジェフワ・ワークだったかな。
読んで驚いた。知ってるじゃん、これ、と。
グルジェフのキャラも。
で、メンターさんとのセッションの時に「グルジェフさんの本の内容知ってました」と言ったら「あぁ、あなた、グルジェフが言ったことをタイプしてたからね」だって。
同じことをシュタイナーのところでもしていたらしい。
これには色々あって、結局今世もシュタイナーは好きじゃない。というか、もう、いいや(卒業)という感じ。
ちなみにヴェレダ化粧品って今もあるけれど、あれはシュタイナーが世に出したもの。
そんなことを知る前から、ヴェレダの化粧品のロゴが好きじゃなかった。
理由を知って、納得。(理由は書けないけれど)嫌いになるは、そりゃ!
シュタイナーのところで、やっぱり彼が言ったことをタイプするような(本などにするために)仕事をして、ヒトラーの時代になっちゃったので、ナチスの指示もあってシュタイナーを殺して(多分水銀を高濃度に焚きこんで毒殺だと思うんだけど、共犯2~3人、毒盛って1年後くらいに亡くなっているはず)、でその後グルジェフさんのところに転職したというわけ。
グルジェフはアメリカで認められ始めていたからね。
シュタイナーは完璧な白魔術師だったと思う。とっても感受性の線が細くて、良い意味で神経質だった。
ガラスのハート、あ、でもハートだけね。
グルジェフは魔術師というよりも行者のような。肉体経験から精神と魂に入っていった人。
術を使うことに主眼は置いていなかった。ただ真理が知りたかったのよね。
なーんて、以上は勝手なリーディングというか、自分の中にあった記憶のようなものかも。
話がそれたけど、スピの本って気持ち悪いのが圧倒的に多い。
本屋のそのコーナーだけ、異常な「気」が本から出ていたりするもんね。
それがどういうことか理解できたので、もう、そんなコーナーには行きませ~ん!
https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201205190007/ 【【松村ワールド=
グルジェフ×シュタイナー×占星術×ヘミシンク】】より
西洋神秘思想から、占星術へ。そして、グルジェフ経由により、エーテル体強化へ。
そのエーテル体強化のために、愛用・濫用に近いのが、松村氏の場合、ヘミシンクという道具です。
また、おそらく、アジア思想圏内に本人がいるという自覚から、誰に依拠するのかというと、ロシア系のグルジェフに、収まる、というのが、松村氏の精神構造の特徴のようです。
グルジェフが主、シュタイナーが副、というのが、松村氏のスタイルで、ことの他、グルジェフの水素論を使いまわしされるのが、松村氏の特徴です。
このグルジェフ水素論への依拠というのが、多少とでも改まっていたのかと、こちらは期待するも、それは、今回の『精神世界の教科書』では、なかったようです。
締めくくりが、グルジェフで終わっていましたので。
さて、こちらは、占星術については、深入りしていないので、松村ワールドの半分を占める占星術的知見について、検討することはないです。
やはり、錬金術、秘儀論、線描芸術に、こちらがシュタイナーに注目するように、関心の的が、松村氏とはずれますので、せいぜい、接点があるとすれば、水晶透視などを経由した秘儀論、つまり、エーテル性をどうみるか、というところです、ね。
また、こちらは施療的要素が濃厚ですから、実効性のある領域を確保しておくことが第一に優先されます。よって、占星術よりは、錬金術へ。
人間の歪を調整する要素としては、錬金術的知見のほうが、実効性が強い、と。
こちらの感じでは、へミシングあたりは、錬金術的要素に吸収される、と。
ちなみに、グルジェフについては、こちらは深入りすることなく、せいぜい、彼の現地調達主義という生活構築能力のたくましさに舌を巻く、という程度で、思想的な内容には踏み込まないです、ね。
仮に、本をもっていたとしても、まともには読まないです。
ぱらっとめくって、はい、終わり、になっています