秋の植木屋
2022.09.16 21:00
世田谷あたりではお盆休み明け頃から気温もあがらず、雨や曇りが続いています。ここ数年は季節が半月ほど早まっているような感じがします。
こちらは今年からお世話になっているお庭です。まだ庭竹の手入れも二度目ですから全体をコントロールしきれていませんが,お庭の中での植木のバランスは整ってきました。
こちらは冬の画像です。お庭の手前側には落葉樹が多く、夏場は木陰を冬は日差しを演出してくれます。
徐々にですが、お庭がよくなってゆくのは本当に楽しいと感じます。
こちらは毎年のお客さん、カイヅカイブキの刈り込みです。カイヅカは刈り込んでから小箒や小さな熊手で叩きます。ひたすらパタパタと叩きます。するとパラパラと今回刈り込んだ緑の葉と古い茶色い葉が落ちてきます。これをしっかりしてあげるとカイヅカの内側まで日が届きますし、風通しもよくなります。カイヅカのように大きくなる一方の針葉樹にはとても大切で手抜きの出来ない作業です。
こちらはいつものお庭です。3時のお茶をいただきながら、次回の手入れを想定中です。年間管理のお庭では重要な時間です。
各樹種に最適な時期に剪定できるのは年間管理ならではの事です。
以上、初秋の庭竹でした。