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退屈と惰性と 改

SS アイアンハイド(バンブルビー版) レビュー

2022.09.17 06:14

 今回のレビューは、トランスフォーマー スタジオシリーズ より、

“SSー87 アイアンハイド” です。


 実写映画第6作、“バンブルビー” に登場したオートボットの

“警備員 アイアンハイド” が、

スタジオシリーズで発売されました。


 スタジオシリーズBBオートボット勢の、一応はトリということになりますか、アイアンハイドの登場です。

 とはいえ、5月に発売されたSSー80 ラチェットのリカラー頭部変更でしかないので、正直あまり書くこともない・・

 ということで、今回はあっさりめのショートレビューにしておこうと思います。

 次回予定しているものも同じスタジオシリーズのTFトイですが、やっぱり同じ感じかな。

 ではさっそくいきますよ。


ロボットモード

 ほかのBB登場キャラ同様、初代アニメのイメージが強く、いわゆるベイバース版のそれとはまったく違うデザイン。

 ちゃんと赤いし。

 BBオートボット勢のなかでもとくの小顔なので、ボディのマッチョさが際立ちます。

 同型のラチェットとは頭部造形とカラーリングが違うのみですが、これはオリジナルからしてそうなんだからとくに文句はありません。

 ただ、成型色がほぼ白一色だったラチェットと違って、赤とグレーが使われているアイアンハイドではところどころいきなり色が変わっている部分があって(脚の付け根と太腿の境とか、)そのあたりは少し塗装でフォローしてほしかったかな、とは思います。

 あと、ラチェットでかなり気になった各可動部の緩さですが・・幾分マシになっている気はしますが、やっぱり緩いです。

 マシというのもたぶん個体差レベルだと思うので、とくに調整されたわけでもないでしょうね。

 結局、一連のBBオートボットのなかで保持力がまともだったのはアーシーくらいか。

 デ軍はみんなしっかりしてたのになぁ・・


 頭部アップ。

 唯一ラチェットから造形的に変化のある頭部。

 しかし、額の飾りがなくなっただけで、基本的なデザインは一緒ですね。

 目はクリアパーツで再現されていて、集光ギミックが採用されています。

 ラチェット同様、かなり綺麗に光ってくれますね。


 ラチェットのときに気付かなかったんですが、

このダボで胸部とジョイントすることで腰部はしっかり固定できるんですね・・


付属武器

ライフル

 ラチェットに付属するものと同じもので、成型色のみ異なります。

 もちろん背面にマウント可能です。


ビークルモード

 オリジナルのバンタイプにどことなく雰囲気が似ているSFビークルにトランスフォーム。

 コンパクトで可愛らしい外見ですね。

 真っ赤なカラーリングもいい感じ。

 各パーツをパネル状にパタパタと展開、勢構成していく変形はなかなかにダイナミックで面白いです。

 可動部が緩過ぎるということもなくなったので、ラチェットのときほどストレスなく変形できました。

 まぁ、個体差でしょうが。

 ライフルは天面に取り付けることが可能です。


 中台紙の簡易ディスプレイベースの背景は・・

もういいですね。いつものです(笑)。


比較画像

 同型のBBラチェットと。ロボットモードで。

 頭部造形とカラーリング以外はまったく同じ。

 そういう意味ではアースライズ版と一緒です。

 武器くらい別のかたちのものを付けてほしかったかな。


 ビークルモードでも。

 こうなると造形的な変更点はなく、単なる色違いに。

 ラチェットには赤色灯もないですからね。

 ただ、側面のラインの位置が変わっていたりして、それなりに雰囲気は変わっています。

 同じサイバトロンモードということで、シージ版と。ロボットモードで。

 BB版のほうが頭半個分ほど小さくなっていますね。というか顔の大きさが・・

 配色含めた雰囲気はやはり似た感じではあります。


 ビークルモードでも。

 デザインはかなり違いますが、雰囲気は遠からず。

 天面に武器を積めるのも一緒です。

以下、画像

 可動はわりと優秀。

 足首は前後左右にスイング可能。

 先に言った腰部のジョイントを外すことで胴体も左右にスイング可能です。

 立て膝も比較的綺麗に決まります。

 しかし、ラチェットほどではないですがやはり各可動部が緩めなので、ポーズの維持が難しい場面も・・

 スタンド対応穴は腰裏にあります。


 赤い戦士たち。

 アースライズ版でもやったけど。

 いやぁ・・みんな血の気が多そうだなぁ(笑)


 VSサウンドウェーブ。

 やっはり小さいですね、アイアンハイド。

 まぁ、このBB音波さんがでかいんですけども。

 しかしこの体格差だと逃げるしかないわなぁ。


オ「オートボット戦士、迎撃しろ!

  こんなことなら、Bー127も買っておけばよかった。

 まぁ、型としてはあまり好きではないんですけどね。

 同型のクリフの出来がイマイチだし・・

 最新フォーマットで作り直してくれないかなぁ。


 以上、“SS アイアンハイド(バンブルビー版)” でした。


 ディセプティコン勢についてはまだポツポツと単発でリリースが続きそうな感じですが、オートボット勢はこのアイアンハイドでとりあえずは終了ですね。

 総じてなかなか満足感のある内容だったと思います。

 ただ、男連中は全員ちょっとひ弱(可動部緩め)だったのはなんなのか・・

 ともあれ、それぞれの知名度はともかく、バンブルビーという作品中ではモブでしかなかった彼らをしっかりと新規造形(同型もいるけど)で発売してくれたのはありがたいことでした。

 本来は次回作のビースト覚醒公開の直前くらいのタイミングで一斉に発売して、新作を盛り上げたかったんだと思いますが・・こればっかりは仕方ないですね。

 さてさて、ビースト覚醒、もう撮影自体は終了しているはずで、そろそろプロモーションをいろいろと打ってきそうな気もしますが。

 バンブルビーの正統続編ということでいいんですよね?

 今のところ続投がアナウンスされているキャラはバンブルビーとオプティマス、アーシーだけ。

 バンブルビーがカマロ、アーシーがドゥカティと、それぞれベイバース版と同じものに変形するようですが、はたしてアーシーのロボットモードの姿はどうなるんでしょうね。

 いきなりあの一輪車型になってたりするんだろうか?

 あと、一緒にサイバトロン星を脱出したほかの連中は出てこないのかな?

 そしてビースト戦士がどう絡んでくるのか?

 公開が待ち遠しいですね。

 そして日本の市場に活気を・・


 といったところで、今回は終了。

 またのご訪問を。