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Alameda press #08

2022.09.18 01:08

[Alameda press # 08発刊]

どうも。またまた2年ぶりに発行しました、アナログレコード中心のMusic Fanzine(音楽同人誌)のアラメダ・プレス、8号です。

だいぶ長く経ってしまったので「なんで、自費出版でフリーペーパーを出しているの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。答えは簡単で、レコードを買い続けているマニアが選んだ今の気分のレコードが知りたいからです。

中古レコードも流行りがあるんですよ、発売時期から時を経てフィットしてくる音源があるなんて不思議な事ですね。

5年前は気にならなかったけど、今年はイケてるように聴こえる、みたいな。

1号を発刊してから、15年くらい経ちました。MDはなくなりカセットテープがリヴァイバルし、CDというフォーマットが郷愁を感じるメディアとなり、今号はCDでも選定頂けるようになりました。

いままでは、装丁だけ見てもレコードの方がジャケがデカくてデザインも面白いと思ってましたが、CDでも豪華版や限定盤などの特に特殊印刷遊びは面白そうです、内容が良いのを見つけるのはディガーでないと難しそうだけど、、CD選定第一回目の今号にご期待くださいね。

1号発刊前夜は、音楽カルチャー系にスポットを当てた雑誌が軒並み休刊になり、著名人による新譜のレヴューは雑誌だともう遅く、WEBが中心となってきた頃かなと思います。

中古レコードは不用品回収系と独立系レコード店でセレクトが分かれて行き(不用品回収系に選別もなにもないけど)大手レコード店は新譜だけでなく中古レコードも売るようになりましたよね。

15歳頃から夜遊びをしている私は、17歳くらいでクラブ・ミュージックに目覚め、地元の八王子SHeLTeRに遊びに行ってましたが、平日のDJさん達は、レコード屋さん勤めだったり、週末には流さない音楽を流す為にDJしていたり、レコードが好き過ぎてただ良い音環境で聴きたいだけのマニアだったりしたので、なんとなく聴いたり気になって教えてもらった曲やレコード、CDなどが既にセンスが良かったのかもしれません。

そんな中、新譜でなくて中古レコードでも流行りがあって、一部の同じ方向を掘るDJさんやレコード屋さんだけで共有されていて、それを紹介する冊子なりメディアってないな、と思い、個人的にあったらいいな、とゆうか、知りたいな、と思いました。

オブスキュア・ミュージックのChee ShimizuさんやCOS/MESのFlaticさんは、ファンだし昔のクラブの良い所、人種性別年齢を超えて、音楽というプラットフォーム上で交流が持てたので、まあしかし、ドキドキしながらレコードアルバム20枚の選定をお願いしました。当時COS/MESでも活動中だったFlaticさんは「余裕」と言っていたし、Cheeさんは「いいよ(笑)」って感じでした。

他にもヤバい人を芋づる式に紹介してもらい続けた上に今号もあります。

と、いう訳で、凄過ぎて値段が付けられないので、フリーペーパーにしました。

レコード屋さんのレジ横に置いてあったらラッキーだし、レコード買って、これもらって、また、レコード買って、聴いて、楽しいかなとも。

八王子や下北沢で一人暮らしでクラブやDJバーに行っていた頃と、今も活動があまり変わらないのは、旦那もレコードディガーだし、晩酌は旦那の五加音響研究所でできるからかもしれません。

これからも、いい音楽を教えてもらいつつ、楽しんで行きたいなと思います。

乱文失礼しました。

今後ともどうかご贔屓に。

[配布店(送ったお店)]

※郵便配送状況により着日が異なります。

レコード等購入時に聞いてみてくださいね。

Organic Music(Planet Baby/下井草)

Ead record(高円寺)

Lighthouse Records(渋谷)

Coconuts disk ecoda(江古田)

Rana-Musica Records Store(下北沢)

Cellar records(岡谷)

Out records(名古屋)

Pigeon records(名古屋)

meditations(京都)

Rare groove(大阪)

Revelation Time(大阪)