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kojinkai

ハイレベルテストを経て。

2018.02.24 16:03

小学5年生は本日9時から、やや難易度の高い

テスト会を実施しておりました。


普段の非受験向けのテストでは満点近くとる子も多く、

そこまで露骨に実力の差が表れてはきませんが

今回のものはやはり分かっている子にしか

解決できない問題も多くありました。


今回トップの子たちには言いました。


「君たちの目標まで、実力が全然足りてないよ。

君たちの最も高い目標のためには、

このテストで常時9割が必要だ。

それが70点くらいならもう話にならない。

その辺の学校に普通に受かる平凡な毎日のために

ここに学びにきているわけではないだろう?

多分弘学館なら合格はできるだろう。

しかし、もっと上の、九州トップには

まだ到底及んではいない。そのための

意識も全く足りていない。」


それでも実は、これまでのどの学年よりも

優れた点数をとってきてはいたのです。

しかし、私の感覚から言えば、この子たちの

実力の上限は全くこの次元ではありません。



授業をやって、悠長に課題をやって、

小テストでエヘッてくらいの学習では

どうしても伸びしろに上限が生じます。

隅々まで学習をし抜き、小テストは常時満点でクリアし、

血走る眼でやることがもうない、と言うくらいの

そのくらいの感覚で戦いにきてほしいのです。

個々が一種の挫折、あるいは課題意識を

持つということが今回の試験の一番の

目的でもありました。


また、今回全く点数が取れなくて

思いっきり凹んだ子もいたでしょう。

しかし、そういう経験の一つ一つによって

自分をもっと上の次元へ!と意識を

高める方向に向けられるかどうかです。

もっと真剣に普段の学習内容に取り組み

ガンガン質問も持ってきてほしいですし、

分からないところがあれば木曜学習会にも

是非とも参加をしてみてください。


そして、今回は試験的に受験型を受けましたが、

一旦非受験型のテストに戻し、こちらで常に

9割を取れる実力をまずはつけてゆきましょう。

そして、自信がついたら夏休み後に再度

受験型の試験にチャレンジしてみてください。

夏休みを経ての自分の成長点を感じることが

できるでしょう。



4月からは、受験型と非受験型を選択制で

受けられるように模試を用意していきます。

そのことを生徒たちに伝えたら、

「絶対に受験型!絶対リベンジする!」と

息巻いている子も結構おりまして、

普段の非受験型に退屈をしていた生徒たちを

見事に炊きつけることに成功をした感覚でした。



今回、ハイレベルと名称をつけていましたので

気後れして受けない選択肢をとった生徒たちも、

是非ともそのレベルを体感してもらいたいと思っています。

なんなら、模試前に日曜日に特別特訓講座を

組んでも良いくらいにすら思ってもいますから。

君たちがのぞみ、自ら努力をする姿勢を

見せてくれる分だけ、私も動きましょう。


塾は、君たちが向上するために、

そんな価値観を育んでいくために機能します。


上の次元へ自分を繰り上げていく喜びを

一緒に体感してゆきましょう。