「ひまわり」で楽しく介護予防～食事会やミニコンサート、マッサージ

若葉台では高齢化率が43.7㌫と横浜市の中でも高い方ですが、皆さん、まだまだお元気。要介護認定率は12.1㌫にとどまり、高齢化率に比較して、介護認定を受けている人がたいへん少ないのが特色です。（数値は、平成28年末） そのため注目度が高く、国内外のメディアからよく取材がきています。 そして願うのは、やはり介護で家族に負担をかけたくない、いつまでも自分の足で歩き、自分で食べ、トイレにも一人で行けるなど健康寿命をのばすことでしょうか。 そんな中、「若葉台地域交流拠点 ひまわり」は、昨年10月から横浜市の補助団体になり、介護予防・生活支援サービスを本格化させています。 食事会（毎水曜日）や、ニコンサート、ウォーキング、マッサージなど「楽しみながら健康になれる」を目標にプログラムを充実させています。 特に注目なのが、毎秋水曜日に開かれている「食事会」です。

プチドゥルのサンドイッチ（スープ、果物付き）や富貴寺のお弁当（味噌汁、お新香付き）を囲み、話に花を咲かせます。料金324円。あらかじめ連絡が必要です。 ℡045（921）5550 また、水曜日には食事会とともに、楽しめて健康になれるイベントが盛りだくさん。 オカリナの演奏会や、楽しく歌う会、コンサートもひんぱんに開催。2月7日にはケーナの演奏会が開かれ、ちょっと不思議で美しいケーナの音色を楽しみました。

 毎回、食事会の際には、無料マッサージが受けられ、たいへん好評。 2月21日は、「訪問医療マッサージ　みどりの風」 沼澤真志さんの無料体験マッサージ。　 「自宅で安心して生活を続けたい」 「もう少し動けるようになりたい」 　そんな方たちの心と体を楽にする施術をしているとのこと。

「ていねいに話を聞いてくれて体が楽になる。これが毎週楽しみ」という方も。

やはり同じ日に、交換用杖先ゴム「ラクーン」の説明会があり、皆さん、実際に使ってみて杖のつき心地を試し、「安定する！」などの感想を話していました。 杖の先のゴムというのは、あまり考えたことがありませんが、将来自分が使うようになったら、結構大事なポイントかと思いました。

21日には、ヤマトホームコンビニエンス「快適生活サポートサービス」による無料包丁研ぎも行われました。「ひまわり」には皆さんからのたくさんの包丁が集まり、ヤマトスタッフさんが「ひまわり」入り口前でせっせと研いでくれ、皆さん大感激。 包丁の切れ味がよくなって、お料理が楽しくなったそうです。 　

このようにひまわりのイベントはかなりバラエティーに富んでいます。

だれでも参加できるそうですので、気になるイベントなど気軽にのぞいてみてはいかがでしょう。

 わかば通信では「人生100歳時代の生き方」をテーマの一つにしています。ひまわりの取り組みをこれからも追っていきたいと思います。 ℡０４５－９２１－５５５０