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マヤ

三代目❤夢小説 『直己編②』

2018.02.25 07:40

一見近寄りがたい雰囲気はあったけど…



怖い方ではなさそう…



「立ち上がれますか」



私は地面に手をつき、ゆっくり立ち上がろうとした



「痛っ…」



足のくるぶし辺りに痛みが走り、そのまま尻餅をつきそうになった



「大丈夫ですか?」



彼が後ろから私を支えてくれたので、なんとか浴衣を汚さずに済んだ



「すみません…」



「よろしければ、俺の肩に」



彼は低くかがんで後ろに手を出した



初対面の男性に背負ってもらうなんて…



少し抵抗があったが、じっとして動かない彼の大きな背中を見ていると、自然に体が動いた






この人は、安心できる…






つづく





夢小説です。

ヒロインに名前はありません。

ヒロインになった気分で読んでみて下さい。