子安研究員の論文が掲載されました。

子安ひかり研究員の論文が掲載されました。本研究では、ネコがテストステロン値やコルチゾール値が低くなることにより、同じ空間を共有して集団生活が可能となるものの、オキシトシンの機能は仲間に対する親和的なものとは異なり、ネコは同じ空間で生活している他個体を仲間とみなしていない可能性を世界で初めて明らかにしました。

本研究成果は「PLOS ONE」オンライン版に2022年7月28日に掲載されました。

Correlations between behavior and hormone concentrations or gut microbiome imply that domestic cats (Felis silvestris catus) living in a group are not like ‘groupmates’

Hikari Koyasu ,Hironobu Takahashi,Moeka Yoneda,Syunpei Naba,Natsumi Sakawa,Ikuto Sasao,Miho Nagasawa,Takefumi Kikusui

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0269589

麻布大学プレスリリース

https://www.azabu-u.ac.jp/topics/2022/0728_39372.html