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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

グレイテストショーマンから学ぶ「THIS IS ME」の大切さ〜大人の感想文(ネタバレなし)〜

2018.02.25 15:00


覚悟をしておいたほうがいい。


映画が始まった瞬間から、あなたはまるでジェットコースターに乗ったかのような感動の嵐の連続に襲われる。


涙もろくなったのかと勘違いするぐらい、冒頭から度々泣きそうになった。大画面から迫りくる心地よき圧倒的な音楽と、シンプルで力強いメッセージに、心が震えた。


愛と幸福に溢れた父と子の会話は、僕の大好きな映画『ライフ・イズ・ビューティフル』のようだった。行き場のない個性的な面々が快進撃を起こす様は『メジャーリーグ』や『クールランニング』のようでもあった。大まかなストーリーは『SING』、音楽の素晴らしさは『LALALAND』を彷彿とさせた。


でも、違った。


そのどれもとは違った。いや、そのどれもが、同じように違うのだ。


たとえどんなに似ていても、そっくり瓜二つでも、すごくてもすごくなくても、ヘンテコでもよくわからなくても、逆にもう全然違ったとしたって、「違う」ということは誰もにとってとびきり当たり前で、それでいて、とびきり素晴らしいことなのだ。


そう、「違う」ということは悪いことじゃない。


それでいいのだ。それが、いいのだ。


この『グレイテストショーマン』という映画が私たちに教えてくれるのは、そんな当たり前のことだ。


すべての人と、そして、すべての映画はこう叫んでいる。うん、仮に叫んでいなくたって、声高らかにこう叫んだほうがいい。


「THIS IS ME!」と。



本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

生徒たちにも見て欲しい映画でした。