Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

和尚、第二次世界大戦に隠された真実を明かす

2022.11.13 07:24

http://deeksha777.blog88.fc2.com/blog-entry-342.html?sp  【和尚、第二次世界大戦に隠された真実を明かす】より

74年前の1941年(昭和16年)の12月8日は、太平洋戦争が始まった日です。

その戦争で、日本はアジア解放の大義を掲げて、英米、オランダ、中国など連合国軍と戦いました。

結果、惨敗した訳ですが、この太平洋戦争に至った原因として、日本とヒトラーのドイツ、ムッソリーニのイタリアとの3国同盟のことが言われます。

以前の記事「新聞一面に載った祖父の記事から「秘密保護法」を考える」にも書いたように、ナチス・ドイツと手を結ばなければ、英米を敵に回すことはなかったからです。

しかし、この3国同盟は、和尚(Osho)によると歴史の必然であったようです。

和尚が、人類の歴史に隠された秘教グループと呼ばれる存在につい語った講話があります。

その中で、ヒトラーのナチス・ドイツにスポットを当て、アカシック・レコードを読み解くことによって、この3国同盟の背後で働いた歴史の霊的メカニズムというかカルマ的背景を解き明かしています。

大変、興味深い講話の内容となっていますので、紹介させて頂きます。

講話は、「未知への扉」( Osho スワミ・アナンド・モンジュ訳 1992 瞑想社 めるくまーる 原書 I AM THE GATE 1975)という著書に収められたもののようで、「知られざるエソテリック・グループ ~ 今もなお存在する見えざる賢者たち ~」 というサイトにアップされていましたので、抜粋転載させて頂きます。

(以下、転載)

■■■第1章:解き明かされる秘教グループの存在意義

■■知識の伝達の困難さ

質問〕-------------------

神智学者たちは、肉体をもって、あるいは肉体をもたずに存在する導師(マスター)たちのさまざまなグループについて語っています。今日、こうした秘教の導師たちは何人ほど存在しているのですか? 

彼らはどのようにして「サダーカ=探求者」たちに影響を与えているのでしょう。また、彼らはどんな影響を世界に与えるのでしょう?どうか、こうした秘教(エソテリック)グループとあなたの関係を語ってください。

回答〕-------------------

精神的な知識が存在するには、難しいことがたくさんある。まず第一の困難はそれが十分には表現され得ないものであるということだ。

誰かが知るに至るときでさえ、彼はそれを正確に表現することはできない。だから、知られたものは容易に伝達され得ない。

誰かが何かを知っていて、それを知りたい探求者たちがいても、その知識は伝達され得ない。

あなたがそれを知りたい、誰かがそれを知っていてあなたに語り聞かせたいからといって、伝達が可能であることにはならない。

精神的な知性の本性自体、あなたがそれを表現しようとするや否や、それは表現不可能であると感じてしまうようなものなのだ。

ゆえに、それを表現するために、それを伝達するために、秘教グループが必要とされる。

秘教グループとは、特殊な知識のシステムを受け取るために、特別に訓練されたグループという意味だ。

たとえば、似たような例をあげよう。アインシュタインはよく、世界で彼がコミュニケートできる人は、6人にもみたないと言っていた。

彼は数学的な知識について語っていたのであり、精神的な知識についてではない。だが、これは事実だった。

アインシュタインが気軽に話しかけることができた人物は、6人にもみたなかった。

というのも彼は、通常の数学表記では伝達できないような数学上の項点に達していたからだ。

(中略)

秘教グループとは、特定の師とともに働くために、特別に訓棟されたグループのことだ。

数千年を経て、やっとひとりの覚者(ブッダ)が誕生する。

ブッダフッド(ブッダたること)の現象はまれなため、覚者が誕生しても、彼が、コミュニケートすることはむずかしい。

覚者はそこにいる、世界はそこにある、だがそれでは何の意味もなさない。

覚者は直接世界とコミュニケートすることはできない。ゆえに、秘教グループが、内輪のグループが訓練される。

この訓練は、ただこのグループが覚者と世界をつなぐ媒体を演じられるようにするためのものだ。

特殊なグループが覚者を理解するための特別な訓練をうけ、それから覚者を世界に通訳する。

なぜなら、覚者と世界のあいだには、覚者はまったく理解されないというギャップが存在するからだ。

(中略)

■■アショカ・グループ

だが秘教グループは、急造できない。覚者(ブッダ)は突然誕生する。しかしそのグループは、急造され得ない。

覚者が誕生する──それは突然の出来事だ。だから数千年に渡って精神的であり続けてきた国々には、継承としての、伝統としての秘教グループが存在する。

そしてこの種の出来事があるたびに、そのグループが仕事を開始する。

アショカは、今もなお存在しているグループを創りだした──9人のグループだ。1人が死ぬと、そのつど別の者が彼にとって代わる。だから、そのグループは依然継続している。

1人が死ぬたびに、残された8人の者たちが彼に代わる1人を選ぶ。彼は残りの8人によって訓練され、こうして9人のグループは存続していく。人は変化するがグループはもとのままだ。

(中略)

有名なオーパーツである「アショカ王の錆びない鉄柱」。

アショカ王はインドの大部分を統一した最初の王である。彼は初めジャイナ教の信者で、後に仏教に帰依。遠くギリシアにまで布教し第3回仏典結集を行なった。

■■神智学運動とマイトレーヤの降臨

グループの誰かが地上に生まれないとき、つまり、彼が肉体をともなわずに存在するとき──彼が非肉体的存在状態にとどまる場合にも──彼らは、依然仕事を継続していく。

肉体の中にいない超人たちは、大勢いる。彼らはワークを続けている。神智学者たちは、彼らを〈大師たち(マスターズ)〉と呼んでいる──クート・フーミ大師のように。

これらは架空の名前だが、彼らは、特定の人格や個性、今なお働き続けている肉体を持たない魂について言っているのだ。

クート・フーミ大師(9人のアショカ・サークル最古の奥義体得者のひとり)が、神智学運動の全体を創りだした。

彼らは、来たるべき仏陀の再誕が可能となるような状況を、創りだそうと試みていた。

仏陀は、2500年後、再び生まれ、その名は〈マイトレーヤ〉となるだろう、と語っていた。

ゴータマ仏陀のような覚醒した人物は、2500年後、誰が覚醒するかを知ることができるのだ。

だから仏陀は予言した。そしてこの出来事のために、9人のアショカ・サークルは何世紀にも渡って働きかけてきた。

アニー・ベザント夫人と霊能者のリードビーター。

人類の霊的進化を促進させるために神智学協会を運営し、秘教的知識の研究と布教活動を展開した。彼らは同時に、まもなく再来すると予言された救世主、つまりマイトレーヤを捜していた。今や時は近づいた。神智学運動は、その出来事のための準備にすぎなかった。しかし、それはつまずいた、その実験は失敗した。

彼らはマイトレーヤが降臨する〈乗り物〉を創るため、3、4人の人々を実験した。だが、その実験は失敗だった。何かが欠けていた。ときには成功の間際になって、それを妨げる何かが起こったりした。

クリシュナムルティは用意ができていた。〈乗り物〉にされるため、完壁に用意ができていた。あらゆるものの準備が整っていた。

彼は、マイトレーヤが降臨できるように、自らを明け渡して空っぽになるべく壇上に登った。

だが、最後の瞬間、彼は自らを明け渡すことを拒んだ。こんな事態が起ころうとは、彼の周囲の誰もが思ってもみなかった。

クリシュナムルティが、最後の段階でダメになって戻ってくるなどとは。そんな気配すらなかった。

だからこそ、彼は、この後戻りの現象が起こったのちの全生涯に渡り、40年間絶え間なく、〈個〉を強調し続けている。

彼は言う、「個であれ!」と。

(中略)

この運動全体は、アショカの9人の奥義体得者たちによって創始された。彼らは、なおも働き続けている。さまざまな方法で、働き続けている。

実のところ、我々が知っている歴史の背後には、われわれがうかがい知ることさえできないような歴史が存在しているのだ。

歴史にはもっと深遠な部分がある。われわれが歴史として知る周辺部は、真実ではない。

われわれの歴史の背後には、もっと別の歴史が続いている。われわれがそれについて何ひとつ知ることのない、より深い歴史があるのだ。

(中略) 

J・クリシュナムルティ。

1895年生まれ。神智学協会の リードビーターにより、来たるべきメシアとして発見され、 イギリスで教育を受ける。1911年、彼をメシアと仰ぐ 『東方の星教団』が結成される。しかし1929年、 自らメシアであることを否定し、教団も解散。

その後、カリフォルニア、オージャイを拠点に、世界的な説教活動を続け、多くの人に大きな影響を与えた。このグループは今もなお存在している。なぜなら仏陀の再誕が待ち望まれているからだ。彼はいつでも来ることができる。

仏陀がそこにいても、あなたがたは急にグループを創るわけにはゆかない。なぜなら、この秘教の奥義体得者(アデプト)たちのグループは、長い訓練や鍛練を通して創造されるものだからだ。

この訓練は偶発事ではない。このグループは、十全に訓棟されたグループだ。誰もが訓練を受ける。これは突発的な出来事ではない。

ゆえにこの9人のアショカ・グループは依然続いている。

第2章:ヒトラーの背後で働きかけていた東洋系秘教グループ

■■〈乗り物〉としてのヒトラー

たとえば、“ヒトラー”。彼のファシズム、彼の行動の全貌、彼の、何かを為そうとする死にもの狂いの努力を、取りあげてみるがいい。

その背後に、秘められた何かが存在することを、察知している者は誰もいない。

ヒトラーの行動は、間違った方向に向いてしまった運動、意図されたものに背いてしまった試みだった。

最初、ヒトラーは別の力のたんなる〈乗り物〉だった。今では、彼がドラマの本当の役者ではなかったことを示す所見がある。

彼は道具にすぎなかった。彼は使われていただけなのだ。誰か別の者が、彼の背後で働いていた。別の力が彼を使っていた。

彼は狂っていた、彼は殺人者だった──。これらのものは、彼自身のエゴの現れだった。彼は、彼のエゴを、偏見を、狂気を、棄て去ることができなかった。

そして、彼には、己れの自我を、彼を通して働こうとしていた力に、明け渡すことができなかった。ゆえに、その試みは失敗に終わった。それは、意図されたものに反してしまった。

ヒトラーの「カギ十字(スワスティカ)」の選択を見てごらん。アドルフ・ヒトラーの党のシンボルであるこのスワスティカは、ある特殊な奥義体得着(アデプト)たちの道場の、古代最古のシンボルだ。

インド最古のグループのひとつは、ジャイナ教だ。スワスティカは彼らのシンボルだ。だが、それはヒトラーが用いたシンボルと正確に同じものではない。

ヒトラーのスワスティカのデザインは、逆さになっていた。ジャイナ教のスワスティカは時計まわり、ヒトラーのは時計の逆まわりだ。

「スワスティカ」の語源は

サンスクリット語の「Svastika(幸運)」である。仏教では「1万の美徳を秘める幸福の護符」として神聖視する。ナスチのカギ十字は、この美しいスワスティカ(卍)を歪め、逆回転に用いたものであった。

この、時計の逆まわりのスワスティカは、破壊のシンボルだ。時計まわりのスワスティカは、大いなる創造のシンボルだ。ナチスは、3年がかりでシンボルを捜した。

なぜなら、シンボルはただのシンボルではないからだ。もし、より深い伝統のなかからシンボルを取り出すなら、そのときこそシンボルは鐶(リング)になる。

そこで、アーリア民族の最古のシンボルを発見するために、ヒトラーによってチベットに人が派遣された。

そのシンボルによって、秘められた多くのものにコンタクトできることが知られていた。こうして、スワスティカが選ばれた。だが、それは逆さになっていた。

そのシンボルを発見した人物、ヘッセンホフが、シンボルは逆さに使用するべきだ、とヒトラーに進言したのだ。彼は、多くの秘教グループと接触していた人物のひとりだった。

だが、彼は混乱していた。彼は2つのものを捜し求めていた。まず第1に、非常に古いシンボル、そして第2に、新しくつくりかえることができるシンボルを。

このためにスワスティカが選ばれ、逆さにされた。それがこのような形で存在したことなど、今まで一度もなかった。

しかしこのために、出来事はまったく別の形態を取った。このシンボルの逆用のため、世界中の秘教的知識に触れている人々は、ヒトラー が自滅してしまうことを知っていた。彼が狂い、自滅的な力と交信するだろうことを。

ヒトラーの哲学の背後にある概念は、全て秘められた道場で授けられた。彼らは彼を、ちょうど神智学者たちや秘められたグループが、クリシュナムルティを使ったように使った。

ヒトラーが、ある時点まで、ある瞬間まで勝利し続けたのはそのためだ。彼は勝つのみで、負けを知らなかった。情況はまさに驚異的だった。彼は何に対しても勝つことができた。

それはあたかも彼が、敗北不能であるかのようにさえ思えた。だが、ある時点を過ぎると、あらゆることが逆転しはじめた。ここに大きな謎がある。

■■ヒトラー没落の真因

ナチズムに対抗する連合軍側が、ヒトラーを打ち破ったという歴史は、事実ではない。それは外面的な現象にすぎない。ヒトラーは、ある秘教グループに利用されていたのだ。この試みは、そのグループによってなされた最も自暴自棄的な努力のひとつだった。

このグループは、何世紀にもわたって働き続けてきたが、思うように人類を救うことができなかった。そのため彼らは、人類が地球で自滅する前に、人類を救おうとする最後の絶望的な努力をしたのだ。

以前彼らは、聖者たちや権力をもたない人々、心の正しい人々を通して働きかけた。そしてついに、彼らは、アドルフ・ヒトラーを使い、世界が崩壊する前に全世界を掌中におさめて、ある教えを人類に授けようとしたのだ。

だが、ちょうどクリシュナムルティが、最後の瞬間にグループから飛び出したように、ヒトラーもグループの手を離れてしまった。彼が、最終的に敗北したのはそのためだ。

ヒトラーに起こった出来事は、戦争史上の奇跡であり、まさに未曾有の出来事だった。

ヒトラーはいかなる戦略家の助言も聞き入れようとしないばかりか、軍の移動や攻撃をするにあたっても、将軍たちの助言をいっさい取り上げなかったのだ。

参謀たち全員が反対したことでも、彼は、自分の好き放題に行動し、軍を動かしたものだ。それでもなお彼は勝利した。

馬鹿げた移動、意味をなさない進撃──戦争のことを少しでも知る者なら、誰もこんな行動を取ろうとはしない。

しかし、ヒトラーはどのような作戦をとっても勝利した。

ヒトラーの熱のこもった演説風景。恐るべきカリスマエネルギーを放ち、聴衆を興奮の渦に巻き込んだ。

彼の側近たちはみな、ヒトラーが、何かもっと大きな力の〈乗り物〉にすぎないことを知っていた。そうでなければ、これは説明のつく出来事ではなかったからだ。

これは最近になって、ようやく知られるようになった事実だが、命令を下すときのヒトラーは、いつも意識ある精神状態にはなかった。

そういうときはいつも、忘我の状態にあった。彼は眼を閉じている。やがて震え始め、ついには汗を流し始める。そうすると、彼の声は完全に変質してしまう。そして別の声が命令を下すのだ。

しかし、彼が没落し始めたその日から、彼自身の声が命令し始めた。その時点、その瞬間から、彼は二度と忘我状態を経験することはなかった。

働きかけていた秘教グループとの接触が失われたからだ。

今や、ヒトラーと彼の生涯を研究している人々はみな、この現象が、たんに政治的なものではなかったことを感じ取っている。

だいいちヒトラー自体ただの政治狂ではなかったのだ。彼は、ただの狂った政治家ではなかった。

というのも、彼のなすこと、アプローチの全体が、すべてごく非政治的なものだったからだ。

彼の部下になった者たちは、彼が分裂した人格であることを感じていた。

普段のヒトラーは、人には想像もできないほど平凡だった。魔力もなく、ただのどこにでもいる人間だった。

しかし、心が乗っ取られ、何かに取り憑かれると、彼は完全な別人になった。

自信とカリスマに満ちたヒトラーも普段はごく平凡な人間にしか見えなかったという。

やはり彼は〈乗り物〉にすぎなかったのだろうか。

誰が、ヒトラーの背後にいたのだろう? ある秘教グループだ。その秘教グループは、ある目的を果たそうと試みていた。

しかし、ヒトラーが、グループから独立したとき、彼はすべての力を失った。

その最後の日々、彼はごく平凡な人間だった。だから、グループとの接触を失うやいなや、やることなすことすべてが、彼に不利になった。それ以前は、何をやろうと彼の思い通りになったというのに。

私がこれまで話してきたことの背後には、すべて、同じグループ──アショカの9人──が、控えていた。彼らは全世界を獲得しようとしたのだ。

もし、何らかの秘教的な力が、あなたに働き始めたとしても、あなた自身はそれに気づかないでいる可能性もある。

表面上は、あなたが成功しても、実は、別の者が成功していることに、あなたは気づかない。

成功したのは自分だ、という意識が、あなたの自我を強めていく。

やがて、あなたのエゴが強くなりすぎて、どんな力に対しても耳を傾けなくなる瞬間がやってくる。別に珍しいことではない。

秘教グループは、以前私があなたがたに話したように、本来、継続するものとして機能している。

だから必要があるときには、いつも手を貸すことができる場所にいる。しかも彼らは、さまざまな方法で援助することができる。

日本とドイツが親密になったのは、たんなる偶然ではない。

それは、この9人のグループのしたことだった。これは隠された事実だ。

ヒトラーの背後で働きかけていた秘教(エソテリック)グループは、仏教のグループだった。だから、仏教国である日本をヒトラーの側に立つよう感化できたわけだ。

ヒトラーが勝利している間、東洋全体が高揚感に包まれていた。東洋全体が、内的にはヒトラーとともにあった。

それは、彼の背後で働きかけていたグループが、東洋のグループだったからだ。

偶然に起こることなど何もない。すべての背後には、因果の連鎖がある。

(以下、省略、転載終わり)

 

以上が、ヒトラーに纏わる隠された歴史ですが、秘教グループに関しては、その後も3章から7章まで続きます。詳細は、「知られざるエソテリック・グループ ~ 今もなお存在する見えざる賢者たち ~」 をご覧ください。

その中の、「第4章:秘教的知識と顕教的伝統の違い」の中に、「秘教グループは惑星相互間のもの」という箇所が大変興味深い内容なので、再び転載させて頂きます。

(以下、転載)

■■秘教グループは惑星相互間のもの

たくさんのグループがある。しかしメンバーの誰かが死に、彼に代われる者がひとりもいないときには、いつも事態は難しくなる。

そうなると、失われた環(ミッシング・リンク)が生じてしまうからだ。教えを伝えようとするたびに、失われた環は大きくなる。

だから、失われた環が生じてしまったグループからは、生きた教えを得ることができなくなる。

なぜなら、そのギャップは埋めることができないからだ。

今や、キリスト教にはギャップがある。それも無数にある。教えを授けようとするたびにギャップが生じる。

一部が失われると、イエスのような人が生まれるまで、知識を補充することはできない。

だが、その出現は予測不可能だ。前もって手はずを整えておくことはできない。それは計画されうるものではない。

準備ができるのは、イニシエートされた探求者たちによるグループだけだ。それだけが、計画され、創造されうる。

そして、グループが創造されていれば、彼らを使いこなせる覚者がいつ出現しても、彼にそのグループを使う便宜が与えられることになるのだ。

これら秘教グループは、この地球だけに関わっているのではない。

今では、科学者たちさえ、地球外の少なくとも5万の惑星に生命が存在するはずだという考えに同意している。

それ以上は考えられるが、それ以下はありえない。ふつうの確率法則にてらしてみても、広大な宇宙には、少なくとも5万の惑星に生命が存在することは疑いようがない。

だから秘教グループはもうひとつ別の仕事を担っている。それはある惑星の知識を別の惑星の知識と結びつけることだ。

その仕事は少々むずかしい。というのも、われわれはすぺてを熟知しているわけではないからだ。

われわれは、かつて知っていたものを見失っているかもしれない。あるいは、部分的にしか知らないのかもしれない。

だが、別の惑星には、われわれが持っている知識よりもはるかに深遠な知識が今も存在している可能性がある。

とすればそこには、今、別のブッダがいるかもしれない。

秘教グループは、宇宙のどこかに存在する異なる知識のシステムの、内なるリンクとしても働いている。

だから、失われた環は別の惑星からも補給できる。そして実際、そういうことはいつも行なわれている。

何かが失われ、その秘密を明かす人物の降臨を呼び起こすことができない場合には、いつでもその知識を別の惑星から補給することができる。それは常にどこか別の場所にある。

(以上、転載終わり)

ナチス・ドイツの科学技術の高さは、知られているところですが、世界に先駆けてヘリコプターやジェットエンジンを実用化したり、後に弾道ミサイルや宇宙ロケットの元となるロケット兵器、電波誘導兵器、地対空ミサイル、太陽エネルギーや竜巻などを使った気象兵器、赤外線暗視装置やテープレコーダーの開発、1935年にはやはり世界に先駆けて定時のテレビ放送を始めています。

しかし、やはり極めつけは、本記事のトップに載せた写真の空飛ぶ円盤ではないでしょうか。

ナチスの空飛ぶ円盤開発は、ヒトラーに影響を与えたと言われる秘密結社のヴリル協会が、1930年代初めに設計開発し、初代のハウニブⅠは、時速4800キロ、改良型のハウニブⅡは、時速6000キロで、55時間飛行可能だったと言われています。

(写真は、「ディグロッケ」)

更に、タイムマシンを可能にすると言われる量子力学に基づく反重力推進システムを使ったとされる「ディグロッケ」と呼ばれる秘密兵器を開発していたと言われています。

動力装置の中には核物質が使われていたようで、実験段階では動物が変死したり、植物は枯れ死、科学者が5~7人急死したようですが、反重力推進による垂直方向への浮遊に成功し、謎の放射能をまきちらし、時空間に影響を与えたなどの実験結果が残されているようです。

ヴリル協会は、チャネリングによって、これら情報を得ていたようですが、ナチス・ドイツはその後、南極氷下に拠点を置いている宇宙人とのコンタクトに成功し、彼らから情報を得ていたという話があります。それもあながち嘘ではないと思われます。

ナチス・ドイツ : UFO作戦 (ロシア/2006) [日本語字幕]

https://www.youtube.com/watch?v=mqv-7cz_VVA