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鎌倉梶原陶苑

「作品を残す」ということ

2018.02.25 14:21

伯父は若い頃から「興味のあることは、とことん突き詰める」人でした。


40年前位前かな。若い頃は美食家で、雑誌やテレビに出るような美味しいお店には必ず行ってて、

それがたたって糖尿病になり、食事制限とともに今度は蕎麦に凝りだして、日本全国蕎麦の食べ歩き。

関西方面に出張に行くと、足を延ばして土佐の朝市に寄って帰ってくる。温泉はず〜っと好きで、一緒に行くと1日のうちに何か所も湯巡りし。そんな伯父の影響で、うちの家庭も一緒に色んな経験をさせてもらいました。


もう、数年前に亡くなってしまったけれど、ウンチクを語らせたら止まらない伯父の頭の中に入ってる知識を、本にでも纏めて欲しかったなぁとずっと思っています。


伯父から毎年送られてくる年賀状には、

「一度行って頂きたい温泉」など、保存版の情報がいつも書いてあって、唯一残してくれてる情報です。


旦那さんの義父、義祖父は画家なのですが、今日は親戚の集まりがあって、義祖父の絵を見せてもらいました。和紙に描かれた花の絵は、今でも綺麗に咲いていて、お会いした事はない義祖父ですが、亡くなっても作品は後世へ残っていきます。


今使っている骨董の器も、ずーっと昔に誰かが作って、巡り巡ってここに存在している事について。

作品を作る才能がある人は、何か形にして残す方がいいなと思いました。

肉体は無くなってしまっても、ずっとずっと作品は残っていきますからね。


ここまで大事にされてきた食器達。これからもずっと後世に残っていって欲しいです。


そんな事を、今日は思ってました。