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Erroll Garner(エロール・ガーナー)-Ready Take One(レディ・テイク・ワン)「唸るエロール・ガーナー、独特の世界観を見せつける。楽しいメロディ、硬質なタッチで聴く者を魅了」

2018.02.26 02:26

<ミスティ>で知られる偉大なるジャズ・ジャイアンツ、 エロール・ガーナー(1921-1977)。昨年9月、20世紀の名盤として愛されている代表作『コンサート・バイ・ザ・シー』に未発表音源11曲をプラスしたコンプリート盤が発売され 全米ジャズ・チャートで初登場第1位を記録した。存在すら知られてなかったレア発掘音源は世紀の大発見と話題になったが、本作はそれに続く未発表音源シリーズ第2弾。このたび初めて世に送り出される1967,1969,1971年のスタジオ録音を収録。半世紀近くアセテート盤で眠っていた6曲のオリジナル作品と、「ミスティ」「ナイト・アンド・デイ」他有名曲の別テイクからなる全14曲・世界初発売音源を収録した「最新スタジオ」盤だ。コンポーザーとしてのガーナー再評価のきっかけにもなる遺産、登場! 日本盤のみのボーナス・トラックとして1969年録音の2曲未発表音源を収録決定。

エロル・ルイ・ガーナー(Erroll Louis Garner , 1921年6月15日-1977年1月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のジャズピアニストで作曲家。エロール・ガーナーとも。兄のリントン・ガーナー(Linton Garner 、1915年-2003年)もまたジャズピアニストであった。彼の独創的で、美しい旋律を生み出す演奏技法は多くの観衆や同僚のジャズミュージシャンから称賛を浴びた。生涯楽譜が全く読めず、また左利きであった。

こんにちは。今日は、すんごい暖かい日だ。凄い眠い。

さてさて今日は、Erroll GarnerのReady Take Oneと言うアルバムを聴いている。

このCDジャケットがなかなかカッコイイ。真っ赤なジャケにピアノを弾くエロール・ガーナー。イイですなー。エロール・ガーナーのCDを聴くのは今回初めてです。

エロ〜いがなー


かなり昔の音源ですが、音質が非常にクリアだ。太いピアノの音で低音も良く出ている。

硬質なタッチで滑らかさとは違う、硬さ、強さを感じる。リズム感が非常に良くて時々唸ってます。ついつい足でリズムを取りたくなる楽しいメロディ。頻繁に唸るエロール・ガーナー、好き嫌いが分かれそうだ。ゴスペルタッチなピアノと何処かで読んだ。

確かにゴスペルっぽい。強く聴かせる部分と優しく弾く絶妙さが凄い。

2曲目、ウーーン凄いリズムが良い。ノリノリだー。

唸り声もエロいがーなー 楽しく弾いてるなー、

どんどん音量を上げたくなる。スピード感溢れる演奏、うんうん、いいよ、いいよ、ピアノの音が太い、いいねー。控えめなベース、ドラムが若干強め。

これはたまらない。生々しいクセになるピアノの音だ!!真空管アンプとマッチング。

スピーカーが喜んでいるのが分かる。

のこ人は、楽譜が全く読めなかったらしいですね・・・

天才はやっぱり違うな。

最高です。次はこのお方のLIVE盤が聴いてみたい。

 ★★★★★ 星5