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『がんばり通信』丸山慎一千葉県議会議員

千葉県病院局が突然の医療センター統合の打ち出し、自民党要望に議会軽視で予算計上。特定党派言いなり県政。森田健作知事に申し入れ。2018.2.26

2018.02.26 04:36

千葉県病院局が突如として、市原市にある県立循環器病センターを、これから建て替える県立救急医療センター(千葉市)に統合する方向を打ち出しました。

そのために現在進められている救急医療センターの建て替え基本設計を一時中止するという乱暴なやり方です。基本設計は、予算に計上され、一部執行されていました。

病院局では理由を、「昨年9月議会の自民党代表質問で要望があったから」としています。特定党派の「要望」を、議会で議決している予算の執行より上に置く。とんでもない話です。議会軽視そのものであり、自民党の言いなり県政です。

地元、市原市の南総地区町会長会では、「なんら説明もなく、地元を無視した暴挙」だとして、移設反対の署名運動を開始しました。

日本共産党千葉県議団は2月21日、森田健作知事と矢島鉄也県病院局にたいして、循環器病センターの現在地での存続と機能拡充を申し入れました。