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マヤ

三代目❤夢小説 『直己編④』

2018.02.26 06:00

100mくらい竹林が続いている




途中で制服を着た女子高生とすれ違う




修学旅行中かしら?




学生三人は頬をピンク色に染めて、口に手をあて、ため息をつきながら私たちを見ている




じっと見られているって…とても恥ずかしい




すれ違ってから小さく会話が聞こえてきた




「直己さんだよ」




「撮影中かな?」




「でも、カメラマン何処にもいないよ」




「凄いお似合いのカップルだね」




「ため息出ちゃった…」




あ…やっぱり役者さん?




有名な人なのかな?





「撮影で京都へいらっしゃってるんですか?」




ストレートに尋ねてみた





「ええ…写真集の撮影です」





「役者さん?」





「いえ…パフォーマーです」







つづく





夢小説です。


ヒロインに名前はありません。


ヒロインになった気分で読んでみて下さい。