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687 広報の真髄とは

2022.09.21 08:36

私は、自分が繰り出した広報により「人を動かし、地域社会にお金を回す」ことだと感じている。


自著「豆本」シリーズ第6弾の制作が始まった。舞台は福岡県北九州市若松区。取材記者は県立若松商業高校の3年生19人だ。


飲食店取材とともに、制作費100万円を集めるため、協賛金のお願いとクラウドファンディングを展開する。


題して「若松グルメ豆本」。

過去のノウハウが蓄積してきたとはいえ、初めての取材地だけに不安もある。


豆本を片手に、若松地区で新たな食べ歩き需要をおこすことができるかどうか。


重圧の中、仕込みの作業が静かに進んでいる。


先日、在福のテレビ局が取材してくれた。


放送を心待ちしている。


広報の仕込みこそ、一歩ずつしか進まない。


焦る気持ちと重圧、やってやるぞという高揚感がたまらない。


生きている実感というやつだ。


■生徒撮影写真。美味そう