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ヒルズDIY英会話

“間違いを恐れず話しましょう!”のワナ

2022.09.22 09:14

こんばんは!

三島発信、ネイティブのような英語を目指す「ヒルズDIY英会話」青木です。


英語の仕事をしていると、英会話に関してアンテナを張っているせいか、よくこういう声を聞きます。


「間違ってもいいからどんどん英す語を話しましょう」

「文法は気にしないで話しましょう」

「単語を並べれば何とかなるんです」


では質問です!


そういうことをおっしゃる方たちは、


どうやって英語を

上達させるのでしょうか。


間違った英語を話し続けると、

間違いは必ず習慣化されます。

後から直すのは非常に難しくなります。


しかも、間違いを指摘してくれる人はほとんどいません。先生でもあまり指摘してくれないのが現実です。


さらに深刻なのは、

間違った英語を話し続けていると、聞き手が辛くなってきて、話をしてくれる相手を失ってしまう可能性もある。


お金をもらっている英語の先生でさえ、間違いだらけの英語を聞くのに耐えられなくて、

先生の方がひたすら話し続けてしまう

ことがあるそうです。

つまり、相手の人にとって、

“間違いだらけの英語を聞くことは、脳の混乱が伴い、聞き手の負担があまりにも大きすぎる”

ということがわかります。


自分の英語も上達しないし、会話相手にとってもキツイし、なんだか悲劇ですね…。



よく不思議に思うのですが、


数学の問題では、答えが違っていた場合は不正解です。


クラッシックピアノの世界では、楽譜通り弾かなかったら、音が間違っていることになります。


スポーツにはルールがあり、そのルールを守らなければペナルティーを課されます。


でも英語だけは、

間違ってもいいから、ガンガン話そう…と言う方が多く、驚きます💦

では”間違いを恐れない英会話”のワナから脱出するには、どうすれば良いのでしょうか。


それは、

できるだけ早い時期に、大量の

英語をインプットしてしまうこと!

脳に英語の音を大量に記憶させるのです。


やり直し英語を始めたら、とにかくインプット、インプット、インプット。


インプット不足でアウトプットに走ってしまうと、自分で英語を作ってしまうことになり、それが習慣になって、悪い癖ばかりついてしまいます。

長く学習すればするほど、プライドも出てきますので、自分の英語を直すのも、直されるのにも抵抗を感じるようになりますね💦



インプットは、音源と英語スクリプトがあればいつでもどこでもおこなえます。


①音源を聴きながらスクリプトを指でなぞる

②内容を日本語で確認する

③再び①に戻る

④耳が慣れてきたら

 アクティブインプットを行う。

エコーイング、シャドーイング、オーバーラッピングなど…。


この繰り返しで、

確実に英語がインプットされます。


そうなると、”正しい英語”が身に付くので、

間違った英語を聞くと、違和感を覚えるようになります。



私は昨日、縁あって、初めてオーストラリア人の方とオンラインで英会話をしました。


正直、始めは相手の英語が聞き取れるかとても不安でしたが(オーストラリアの英語に全く慣れていないので)はじめの1-2分は戸惑ったものの、その後はスムーズに会話を楽しむことができました😊


おそらくそれは、インプット練習のおかげだと確信しています。脳に英語が入っていれば、普段耳にしている英語と発音が異なっても、脳が順応してくれるようなのです。


皆さんもぜひできるだけ早い時期に

インプット練習を始めてください。

自分が興味がある内容なら、楽しく練習ができ、習慣化も早いですよ!


アウトプットの前にインプット!


自分の脳に、英語の音が沢山あればあるほど、間違った英語を話すことが難しくなるのです。



いつもありがとうございます😊